ロジカルな思考を体得することは、人によっては意外と難しいもののようだ。労働集約あるいは役務提供的でない「知的」業務においては、与えられた前提条件から分析や調査を行い、ロジックを作り出すことが求められる。 これが意外なこと …
カテゴリー: ビジネス
2023年スタート!変化に無意識に抵抗する人々を解放することが最後まで残る課題っぽい
2023年も始まった。昨年大晦日にほとんど問題意識は書いてしまったが、「組織の中で新しいことをゼロから開始する」ということは非常に難しい。 確かに理想的には、トップが意思決定し、そこに向けて下部組織にその実行を落とす …
カオスな2022年も終了した…勝負はまだつかず
激動の2022年も終わりつつある。肉体的にもハードだった。昨年から、職場環境が大きく変わり、”ゼロから1を作り出す”ために目まぐるしく動き続けた1年であった。 全く新しい出会いもあったし、新たな発見もあった。生活にお …
就活学生に向けた講演骨子の作成依頼に対するゴーストライト成果物を公開するーお題「学生時代の勉強は社会で役立つか?」
先日、ある技術者から就活生(理系)向けに、「大学時代の勉強は、社会でに役立つか?」という講演をする必要があり、資料の骨子を作ってくれないかという依頼を受けた。 正直なところ企画部門の仕事をしているとゴーストライト的な …
他人に裏切られる、ということ。特に技術者の場合
このところ気分が落ち込んでいる。主な原因の一つは、ある遠いところで今も進行している、ある一つの事態であることは分かっている。 この事態は現在進行形であるが故に直接的には書くことができない。 しかしながら、自分の今の …
【こだまでしょうか】会議のプレゼン時に発生する「やまびこ現象」「こだま現象」「バックコーラス」の存在について【ヘイヘイホー】
ビジネスシーンの会議室。 ここ一番のプレゼンなどで、緊張しつつ喋っていると、後ろの方から聞こえてくる「やまびこ」の存在について論じてみたい。 登山とビジネスシーンは異なる。そもそも会議室は音声が反響するような作りに …
我々の世界は本当に「循環経済」に向かうつもりなのだろうか?ただのポーズなのでは?–年末年始の牛乳消費呼びかけについて思った「個別最適」が大好きな人々のこと
2021年の年末に少しだけニュースになった出来事があった。 それは「年末年始に牛乳の消費量が下がるため、消費者ができるだけ消費してほしい」という呼びかけである。 例えば、こんな記事もある。 例えば「牛乳飲んで! …
製造装置メーカやプラントメーカにとって複雑なサプライチェーンを重ね合わされた市場の”潜在ニーズ”を探るために:B2(B ^X )B2C=B2B2B2…B2Cのマーケティングとは
先日読んだ、稲田将人「経営参謀」(日経ビジネス文庫)は、アパレル市場を舞台として経営戦略をテーマにした小説であるが、そこにおいて製品戦略のためには「マーケティング」が主な手法となることが描かれる。 アパレルすなわちB …
【書評】稲田将人「経営参謀」科学的アプローチによる、戦略策定におけるおそらく唯一の”真実”
稲田将人「経営参謀」(日経ビジネス文庫)を読んだ。いわゆるビジネス小説でありながら、経営再建のための戦略策定のための知見が詰まっている。 少々個人的に身の回りの変化(【近況】異動になってしまった)もあり、身につまされ …
これは”ホテルあるある”なのか?クリーニング代370円を730円で請求されて、疑問を呈したら逆にフロントに食い下がられた話
色々あって、最近ビジネスホテルに長期滞在していることが多くなった。 QOLにとって問題なのは、やはり洗濯である。下着だけでなく、Yシャツなども大量に持っていく訳にもいかない。 下着、靴下、ハンカチなどは、ホテルの部 …