長く社会人をやっていると、ある時期に、変な仕事、あるいは役割が生まれ、それを押し付けられる羽目になることがある。 比較的大きめなプロジェクトで複数テーマを並行して走らせた際の経験として、定期的に上層部へ報告す …
カテゴリー: ビジネス
【書評】ビジネスパーソンは競技のプレイヤーなのだろうか:ケン・ブランチャード『社員の力で最高のチームをつくる《新版》1分間エンパワーメント』
今さらながら言うことでもないが、ビジネスは団体戦である。 私自身は個人の力を強く信じる立場のものであるが、団体戦の効果の優越ということは認めざるを得ない。 団体戦には「集団知」というような、個人の能力を単純合算した …
【小職貴職】違和感のあるビジネスマナー(書類編)【以上】
私が社会人になった20年以上前には、まだPCが一人一台ではなかった。設計の製図では、ドラフターがまだ残っており(すぐ消えたが)、CADはそれ専用のエアコンの効いたCADルームがあり、専門のCADオペレータがいた。 情報の …
【サラリーマン】キャリアパスの上位互換は無くなっているのに、必死に答えを探しても。【フリーランス】
キャリアパスを考えた場合に、ある立場の人間が、別の立場の人間に対して、「こうすべき」「こうあるべき」と言えるような優位的な立場というものは、もはや既に無くなっていることは、おそらくほとんどの人が同意されるのではないかと思 …
「旅を仕事にする」ではなく「仕事が旅になる」場合の不自由さ
このところ出張が多い。出張の目的は打合せであり、基本的にはコミュニケーションができれば良いので、電話、メール、TV会議などで済ませたい。 最近はTV会議がツール的に結構進歩してきているにもかかわらず、どうしても対面の会議 …
【書評】暗黙知である設計意図の言語化:北山一真『プロフィタブル・デザイン iPhoneがもうかる本当の理由』
製造業に限らないが自らの競争力維持・獲得のために、業務プロセスの改善サイクルを常に回していく必要がある。 特にITという手段を使って設計改善・設計改革を進める場合、本当の意味でその改革が効果を上げているのかどうか、あ …
立ち飲み屋探訪:川崎駅「帆立屋」で東芝と失われた20年のことを想う
今週も出張帰りで、ふらふらと疲労困憊で川崎駅周辺を歩いていると立ち飲み屋を発見。入ってみることに。 看板に立ち飲み屋とあるが、位置高めの椅子があった。まあよしとする。 メニューは立ち飲み屋的でリーズナブルであった。 ピリ …
立ち飲み屋探訪:本厚木駅「ますや」と非情のライセンス
本日も疲れた。 ファシリテーター不在の終わりなき会議に疲弊し、一休みする間も無くノートPCを開き、メールを見ると、昨日揉めた会議の相手からクレームが。 お馴染みの、言った言わない論になっている。ただし、とどのつまりは、ボ …
【数学者ポール・エルデシュ】エルデシュ数の経営組織論への応用
ポール・エルデシュという有名な数学者がいる。サンシャイン池崎的に言うなら”数を愛し、数に愛された男”である。生涯に1,500編以上の論文を書き、旅を愛して放浪しながら、数学者たちに刺激を与え続けてきた。 様々なエピソード …
ビジネスにおける野球の、レトリックとしての良好な親和性
ビジネスにとって、野球は何故か特異的に会話の例えとして相性が良いようだ。 ビジネスシーンを野球に例えることは、普段の会話の中でよくある。 私自身、野球にはまるで興味がない。ほとんど試合も見ない。正直何が面白いのかさっぱり …