ポール・エルデシュという有名な数学者がいる。サンシャイン池崎的に言うなら”数を愛し、数に愛された男”である。生涯に1,500編以上の論文を書き、旅を愛して放浪しながら、数学者たちに刺激を与え続けてきた。 様々なエピソード …
居酒屋探訪:吉野家で吉呑み
出先で、ほんの軽く飲みたい、でも居酒屋も立ち飲み屋も見つからない。角打ちくらいが丁度いいけど、もっと見つからない。 そんなとき最近利用するのが、吉野家である。なかなかメニューも充実しており、もともと牛丼のアタマ(具)が酒 …
ビジネスにおける野球の、レトリックとしての良好な親和性
ビジネスにとって、野球は何故か特異的に会話の例えとして相性が良いようだ。 ビジネスシーンを野球に例えることは、普段の会話の中でよくある。 私自身、野球にはまるで興味がない。ほとんど試合も見ない。正直何が面白いのかさっぱり …
今日、ぼくがきみの誘いに応えられなかった理由(わけ)
ぼくが昨日バーで一人で飲んだボンベイ・サファイヤのことを考えているとき、突然、きみが呼びかけてきたので、ぼくは持っていたレイモンド・カーヴァーの小説を落としそうになった。 「今日、空いているかな?」 きみの目が少し潤んで …
【転職の思い出】信用は無形財産であり、残高がある
私が転職を経験した際に感じたことは、新たな人間関係を作り上げることは大変だ、ということである。 これは会社内の異動でもある程度は同じかもしれないが、転職の場合には更にそのリセット規模が大きく、しんどい。 転職の際に …
再生の意思としての”キップ”:中島みゆき「ホームにて」と吉本隆明「涙が涸れる」
注意:完全に自己陶酔して執筆しています。 中島みゆきの数ある名曲の中でも、私のベスト1は「ホームにて」である。 ゆっくりとした静かな曲であり、その歌詞は抽象的であり、聴く人によって多様な解釈ができるようになって …
100円ショップで買って1番役に立っているモノ
安かろう悪かろうというイメージがあるが、なかなか使えるものもある。これは認めざるを得ない。 ・文房具は意外に使えそうで使えない。筆記用具は高いものを買った方がトータル的には使えると思う。書類整理用の箱類は使えるものもある …
【ブックガイド】説教臭くない稀有な酒飲み本・マンガを探せ!
酒と読書(マンガ含む)はあまり相性が良くない気がする。 飲酒は酩酊的であり、思考を分裂される方向に作用するが、読書は理性的であり、思考を統制・集中する方向に作用するからであろうか。 読書はどちらかというとコーヒーなどが合 …
他人とカブりたくないビジネスパーソン向け、変化球だがかっこいい歴史上の人物:江戸時代の参謀編
ビジネスシーンでは、”尊敬する偉人”であるとか、例え話として”偉人のエピソード”を語らなくてはいけない場面に良く遭遇する。 若い頃は、織田信長とか徳川家康などの超有名偉人や戦国武将、イチローなどのスポーツ選手を挙げること …
立ち飲み屋探訪:町田駅日本酒飲み放題「立ち呑み栗原」に再訪問
前回記事で町田の日本酒角打ちである「立ち呑み栗原」をレポートした。前回は4Fであったが早速3Fにも行ってみた。前回から1週間程度しか経過していないのに、既に前回とメニューが異なっており、入れ替わりがかなり激しいことがわか …