wikipedia「藤沢秀行」から引用。
京王閣競輪場で250万円の車券を1点買いしたが惜しくも外れ、観戦していた決勝線付近の金網を強く握りすぎて菱形にひしゃげてしまい、「秀行引き寄せの金網」として京王閣競輪場の名所になった
ー引用終わり
金網は名所になっているのだろうか?
・・・京王閣競輪場はかなり寂れていた。
佃煮にできそうなくらいの高齢者で占められている。
昔はある種の逆ディズニーランド的に、タバコの吸殻捨て放題、車券などのゴミ捨て放題というやりたい放題な雰囲気だったが、タバコも分煙になっていた。
でも、誰も守っていなかったが。
”決勝線”=ゴール前に向かう。
金網が・・・あるけど・・その前に何か手すりのようなものが・・・。
これがゴール前。何だ、この防御柵のようなものは?名物なので保存しているの?違う?
金網には手が届かないようになっているが、目をこらすと・・・
どれだかわかんない!・・・無理!だいたい全部「菱形にひしゃげている」ようなものだった。
早々に諦めるのも何なので、バンク側に移動し、金網に触れるところを探す。
レースは迫力ある。
力を入れてみるが、賭け金が藤沢秀行と比較してセコすぎたのか、金網微動だにせず。
勿論外れました。
京王閣の勝負師ならぬ、負師と異名を取った(どこで?)私のプライドにかけて苦闘したものの、正月の立川競輪以来の出陣で、完全敗北。とほほ。しばらくやらない。
(写真撮影は京王閣競輪場の許可を得て撮影しました)