【書評】嵐山光三郎「漂流怪人・きだみのる」ー文明批評される側の論理

 嵐山光三郎『漂流怪人 きだみのる』を読んだ。  きだみのる(山田吉彦)は、岩波文庫『ファーブル昆虫記』の翻訳で業績のあるフランス文学者である。在野で過ごし、戦後は文明批評で有名であった、というのが一般的な世評である。 続きを読む…

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