ついに長い戦いが終わった。 先ほど祭りの全ての撤収が終了し、反省会を行ったところである。 焼きそばの鉄板を洗い、生ゴミを片付けた。 明らかに役員でもなく、班長でもなく、自発的に参加しているポジティブな老人のおかげで(これ …
日: 2017年7月17日
【書評】結城昌治『軍旗はためく下に』:聖戦の大義と組織の腐敗
深作欣二により同名で映画化されたことでも知られる、昭和45年の直木賞受賞作である。 あとがきによれば、著者は東京地検に勤めていて、昭和27年「講和恩赦」における恩赦事務に従事する際、大量の軍法会議の記録を読み、日本陸軍の …