カート・ヴォネガット「スローターハウス5」(ハヤカワ文庫)を読んだ。 この小説の構造としては、常識的な世界解釈とSF的な世界解釈の2通りで読解できる。 そのどちらが正しいかは未確定である。 常識的解釈では、眼科医 …
月: 2018年11月
立ち飲み屋探訪:日野駅「立ち呑み さとちゃん」激安ホッピー290円におでん、温やっこで温まる
中央線で立川と八王子の間にある日野駅。ここも結構ビジネスマンが多く、立ち飲みも充実している。 駅から徒歩2分くらいのところにある「立ち呑み さとちゃん」に入店。カウンターだけでなく広めの空間もあり、かなりの収容がで …
立ち飲み屋探訪:日野駅「まいど 日野店」安定の焼き串ともつ煮込み
西国立、相原と続き、3件目の「まいど」は日野駅にあった。看板が同じオレンジ色なので、遠くならでもわかる。 参考記事: 立ち飲み屋探訪:西国立駅「まいど」で焼き鳥と冷やしトマトをいただく 立ち飲み屋探訪:相原駅「ま …
米沢名物の大人気駅弁「牛肉どまん中」を東京駅でようやくゲッツ
先日福島出張で実は一つの駅弁に期待をしていた。それは米沢市の「牛肉どまん中」(新杵屋)である。 人気が高い駅弁で、10年前に山形出張の際に食べたきりで、なかなか再会の機会がなかったのである。あれから「牛肉どまん中」の …
立ち飲み屋探訪:町田駅「ドラム缶 町田店」雑居ビルの3Fの狭い店だが居心地最高
2018年7月にオープンした「ドラム缶 町田店」に入店した。ラーメン「胡心房」(何故か長期休業中)の近くの雑居ビルの3Fにある(ドンキホーテの向かい側)。 立地としては駅から近く(横浜線の線路沿い)が、少々エアポケッ …
【書評】オーウェル「1984年」と連合赤軍における”粛清”の現実
ディストピア小説の古典的傑作ジョージ・オーウェル「1984年」(新庄哲夫訳)を読んだ。 出版は1949年であり、科学技術の継続的発展を前提とした比較的明るい未来を描いた(誤解を恐れずに言うと、楽観的な)SF小説と異な …
【書評】メルヴィル「幽霊船」「バートルビー」は現代性に溢れる上質なホラーと不条理で、普通に面白い
先日読んだメルヴィル「白鯨」の重厚長大さに、いささか食あたり気味になっていたところで、続きとばかりに同じ作者の「幽霊船 他1編」(岩波文庫)を読んでみた。 関連記事: 【書評】メルヴィル「白鯨」とモーム「世界の十大小 …
貴重なオカッパリ海釣り情報誌「月刊 磯・投げ情報」の海悠出版の倒産について(2019.05追記 復刊されました!)
Yahooニュースで知ったが、釣り情報誌「磯・投げ情報」の発行元「海悠出版」が倒産した。 外部サイト:釣り情報誌、月刊「磯・投げ情報」を出版していた(株)海悠出版が破産開始決定 11/7(水) 10:49 …
【書評】メルヴィル「白鯨」とモーム「世界の十大小説」の関係
「バーナード嬢曰く。」2巻で、その長大さに対して、何故かヘミングウェイにとばっちりの怒りがぶつけられている、メルヴィル「白鯨」(岩波文庫版)の阿部知二訳を読んだ。 学生時代にも読んだような記憶があるが、今回の再読で内 …
【福島土産】若桃の甘露煮が爽快で美味い!(ままどおる、薄皮饅頭、芋鼓も紹介)【スイーツ】
先日福島へ日帰り出張に行ってきた。意外にも仕事では初めて行く土地である。 東京から福島まで新幹線で1時間30分なので、問題ない日帰り出張圏内。 仕事はまあ何とか終了し、さて何かお土産を、ということでまずはスイーツ関 …