【悲報】ダイエットをすることになった【目標:3ヶ月で-5kg】

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 とうとうダイエットをすることになってしまった。

 できるかどうかはわからない。 

 定期健康診断で、肝機能とコレステロールが高い側の警報を叩く傾向があり、警報が出た翌年は少し気にしつつ生活するので、少し数値が改善される、という1年おきのサイクルを繰り返していた。 

 恒久対策はなされていないので、本質的な是正処置は実行されておらず、 軽故障のインターロックを解除してはチョコ停再発といった状況である(職業病)。 

 最近の医療費負担による影響により健康保険組合も業を煮やしたのか、 改善が見られない成人病予備軍のメンバーに半ば強制的に改善プログラムを受講させる、という荒業に出たのである。 

 私のそのメンバーに選ばれたわけである。光栄だ。

 まあ、他人のカネ(保険料のような気もする)で色々プログラムをやってもらえるのであるから、ありがたい(合掌しながら、棒読みで)。 

 でも、かつても似たようなケースで苦い経験があるのだ。なので、少々身構えている。 

 ちょうど10年前のこと。

 今回と同様に健康診断でひっかかり、会社の安全衛生室の産業保健師さんとの面談が設定された。

 同じように体質改善プログラムがあるので、参加せよ、という強めの指導であった。 

 当時はまだ真面目(?)だったこともあり、とりあえず参加することにした。 定期的に体重を記録し、面接する。時々食生活のアドバイスを受ける、といった感じだったと思う。 

 会社の仕事と同じで、数値化し目標を立てることで、それを管理しようとする思いが働く。なので比較的順調であった。 

 ただ、当時から酒を飲むことは好きで、飲み会は断らなかったので、 その際に「自分用にキープした豆腐サラダだけでハイボールをひたすら飲んでいた」という異常な光景を周囲に見せていたらしい。まあ、それだけ真面目だったのである。 

 結果は3か月で10kg体重が減少した。

  体重が軽くなると、ある瞬間に”体が軽くなる”のような経験もできた。 数値も改善されたが、とはいえ、それ以外のメリットはない。家人にもダイエット食をつきあわせ、コンニャクだ、卯の花だ、といった草食系メニューにした結果、家人の方がゲッソリやせて家庭内がぎくしゃくするというおまけつきである。

 まあ、良かった良かったということであるが、この話には苦い後日談がついている。 

 安全衛生関連のイントラネットで、今回の体質改善プログラムの結果を、安全衛生室が誇らしげに成果報告して いたのである。 

「今回の体質改善プログラムは、非常に成果が出た。参加者は5名で、その平均体重減少は5kgとなっており、昨年に比べて大幅に向上した。これも、今年の指導改善の結果が出たからだと思っている」

  ・・・あれれ? ボクの体重減少が10kgで、それより平均値が悪化しているということは、残りの人達って明らかに結果がショボいか、下手したら体重増えている奴がいるよね。

  ・・・この「成果」って、ひょっとして、ほとんどボク1人の成果では?

 という思いが瞬時に脳裏をよぎった。

 ・・・まあよろしい。 

 他人にふんどしを取られて、手柄を横取りされるのは慣れているのである(遠い目で)。 

 結局、プログラムが終了すると食生活は元通りになり、リバウンドのごとく体重は増加していった。 

 そして今に至る訳である。 

 そんなトラウマを感じつつ、再びのダイエットプログラムである。 

 今回面談した栄養士さんからは「御飯が好きみたいですね。炭水化物を控えてみましょう」というアドバイス。というか受け入れるしかない。いわゆる糖質制限というやつですな。 

 NGとなったものは、カレー、丼もの、ハンバーグ、パスタ、ピザなど。好物だらけである。お蕎麦と丼なんて 組み合わせはもってのほからしい。カレーはご飯+ルーの小麦粉でダブっているらしい。松屋のカレギュウを愛してきた私としては暫しのお別れである。 

 くそう、と思うが、まあ、仕方ない。

 コミットメントは3か月で3kg減量。 

 比較的緩やかなダイエット目標であり、炭水化物控えめ、食事を注意すればなんとかなりそうな感じであり、OK した。 

 今、一番の恐れは前回同様リバウンドである。 

 私も社会人なので、目標設定されたら何とか頑張る公算はある。しかも今回は比較的目標は緩い。 

 むしろ恐れているのは、その後のリバウンドである。 前回だって、リバウンドのことは全く相談に乗ってくれなかった。 

 指導する側は、そのプログラム内での成果を出すことが最優先な気持ちが見え見えなので、「それは痩せてから、考えましょう(ハート)」みたいな感じではぐらかされ、結局終わったら、その時点での成果を確定させたが最後、その後のフォローなんてないのである。先行逃げ切りである。 どこかの装置メーカみたいだ(あれ?)。

 今回も二の舞は嫌なので、面談の際にも相談しようかと機会をうかがっていたが、 栄養士さんとしては、何より私にこのプログラムを承諾させることに注力している模様で、私が受諾した瞬間に「はい、終了です」と退出を促すありさま。 

 まあ、健康になる恩恵を受ける受益者は私であることは否定しない。アドバイスしてくれるだけでありがたいと思わなければいけないのであろう。 

 でも、その結果がうまくいった場合、それはそれでそちらの成果にもなるはずであることは前回の経験から知っている。ならば、お互い様の部分があるので、こちらの心配も払拭してほしいものだ。 

 10年前と違いスマホがあるので、スマホでアプリをダウンロードし、 そこに毎日体重を入れるシステムができていた。その結果は、指導する側も閲覧できるのでその結果を見て、色々アドバイスをしてくれるようだ。 

 ただ困ったのは、自分では現状の体重を入れられるが、不正しないように「目標体重」はシステム側、つまり指導側からしか入力できないようになっている。 

 その目標体重の数値は、今年はじめの健康診断の結果から、減量目標の3kgを引いたものが入っている。しかし、健康診断の時点から、現時点で更に体重が2kg増えてしまっているのである(泣)。これは不可抗力というしかない。 

 その結果、コミットメントは3か月で3kgではなく、3か月で5kgとなってしまった。 最初は楽勝と思っていたが、結構きつめになってきた。 

 このハンデ分はどうするのかが、早くも悩んでいる。システム側で何とかしてくれないものか。 

 ダイエットは10/1から開始した。計画とその結果はまた改めて報告したい。

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