所用があって、大津市にある滋賀県立県民交流センターなる「ピアザ淡水(おうみ)」へ。味のある京阪電車の石場駅からテクテク歩き、先に腹ごしらえで遅めの昼ごはんが食べられるところを物色。・・・この辺りオフィス街(かつ県庁所在地)なのに、あまり店がない。不思議だ。

少し彷徨うが、見つかったのが、この「びわ湖食堂 気まぐれ」。ちょうどうどんの心境(?)だったので入店。

肉うどんセット850円を注文。関西風の出汁にモチモチうどんがうまい。なんとなくオフィスの定食感があり、安心感のある味であった。
関西出張で琵琶湖線瀬田駅に降り立つ。ここは立命館大学、龍谷大学、滋賀医科大学などの大学に向かうアクセス(バス乗り場)があり、快速通過駅ながらも学生たちが結構いる。
昼前で早めに昼食を済ませようと駅前を巡って、発見したのがこのうどん屋さん「虹や」である。なかなかのスタイリッシュな雰囲気とこだわりを感じる店構えである。
せっかくなので「天ざるうどん」1,300円の大盛り(+200円)をいってみる。最近景気が悪いので、ここらで運気を変えたいのだ。
予告通り15分程度のゆで時間を要し、やってきた。なかなかいい感じである。”完全手打ち”とのことでモチモチとした歯応えがいける。天ぷらも、エビ、ちくわ、野菜と豪華。満足である。
その後瀬田駅から、今回の用事で乗ったバスは「帝産バス」。ここはなんと昔ながらのバスで、交通系ICカード未対応なのであった。これはこれで珍しく、レトロ感漂う雰囲気であった。
名古屋での「きつい」(しつこい)打ち合わせが終わり、ひつまぶしも食べたのでこれからまたしても新幹線で関西方面へ移動である。どんどん自宅から離れていくんですけど。
さらに緊急事態宣言が明けてから新幹線の乗車率が上がる一方で、密のストレスも溜まる。
正直やってられんな、と思って新幹線下りホームで待っていると「きしめん」の立ち食い店を発見。
ひつまぶし(と味噌カツ)を食した直後であるが、折角なので「きしめん」も食べてみることにした。
食券方式なので「きつねきしめん」430円を購入。
やはりコロナ対策なのか、店内人数が決まっており、行列ができていた。
きしめんは、やわらかく、剛性としては弱い。とはいえこれはこれで「あり」のような気がする。
これだけ食ってようやく、出張の辛さ<食欲満足、となったので「納得」して関西方面へ移動することとできたのであった。
わずか半日の名古屋滞在であった。
草津市を車で走っていると「うどん」の店を発見。昼食のため寄ってみることに。
「開運うどん 川また」。最近苦しい状況なので「開運」という言葉に弱いのである。
民家を改造したような家庭的な店構えであり、ここは滋賀県なのに「北関東名物」群馬の”ひも川うどん”がある。ここは迷わず注文してみた。食券方式である。
”ひも川うどん”(880円)も40mmと80mm幅が選択できるので、80mmを選ぶ。腹も減っていたので”ミニソースかつ丼”(500円)も頼んでしまう。
茹で時間が必要なようで15分くらいリードタイムがかかったが、特に問題はなかった。このような特徴的なフォルム。”麺”ではなくて、”面”である。群馬産の小麦を使ったと店内に説明があるこの麺(面)は食感もプルプル・ツルツルという感じで面白い。
出汁にも拘ったとするつけ汁も、熱々で肉・ネギ・油揚げなどがふんだんに入っており、非常にうまい。
そしてやってきあた「ミニ」のソースかつ丼なのであるが予想以上に大きかった。
少々食い過ぎであるが、ひも川うどんを口の中で含むボリューム感がクセになる。
先日所用ができて、八王子方面で朝早く6:00くらいから、車で移動して用事を済ませる必要ができた。
一段落してさて、朝食でも、と思うがこの時間帯でなかなか開いている店も見つからない。ファミレスもあったはずだが、この緊急事態宣言中の時短だったり、そもそも廃業したりして、なかなか彷徨う羽目になってしまった。
そして見つけたのが「山田うどん食堂」。安定の営業である。埼玉がルーツのフランチャイズであるが、八王子市民としては、昔からこのカカシのマークはお馴染みであった。
朝メニューで納豆定食などもあるが、ここは「肉汁うどん」を大盛りで。2玉分で780円である。
ボリューム感たっぷりで、だし汁も肉、油揚げ、ネギがたっぷりあり、ユズのアクセントも効いている。
満足である。
朝7:00であるが、タクシーの運転手さんや、ご老人(1人、夫婦、友人づれ)が、入れ替わり立ち代わりに朝食を食べにきている。ファミレスとはまたどこか異なる客層で、昔懐かしい感じで非常に安心できる。
琵琶湖線草津駅周辺で、用急(不要不急の逆)の仕事があり、徒歩でトボトボと帰宅していると、定食屋を発見。「お食事処・中華料理 ときわ」。草津駅からは少し離れており、徒歩で10分、1.2km位の距離にある。
佇まいは、このような民家のような定食屋である。
入ってみるとやはり定食屋の雰囲気で、テレビがあり、マンガもある。まさに大学生や単身赴任のサラリーマン向けの定食屋の様相なのである。
ただメニューがすごく多く、中華とうたっておきながら、いわゆる定食、丼、ラーメン、うどん、そば、焼きそば、ちゃんぽん、カレー、果てはデザート、当然のようにお酒のメニューもある。更にはスイーツまである。
なかなかの面白い感じで、実際にも夕食時に1人で来訪するお客が多い。
まずは瓶ビール大・580円。ツマミは「エビと卵のふわふわマヨネーズ」580円。基本的に定食のおかずがベースになっているのか、量も多めである。
そして、定食屋で1人といえば、やはりゴルゴ13であろう。
近江ちゃんぽんもあり、野菜の量が倍々で増やせる。今回は2倍の「野菜たっぷりちゃんぽん」650円。これはスープもコクがあり、野菜や具も大量にあり、非常に美味く食べ応えがある。
これだけでツマミにもなる上に、酢を入れた味変の感じが非常に芳醇で、手作りの職人技があるようだ。非常にうまい定食屋で、これは攻略したくなるのであった。
飲み屋ではなく定食屋なので、オーダー受けてからの到着にタイムラグがあるが、1品1品はボリュームがある。タイミングをうまく考えれば、非常に使い勝手の良い名店のような気がする。
そんなこともあり、既にその後も2回も通って、ひたすら、ちゃんぽんを食べている。
タイムラグ問題は、順に頼まず、最初にツマミと一緒にちゃんぽんをオーダーしてしまうことで解決。これは野菜のトリプル(3倍増し)。具の部分のツマミ能力も高い。またハイボールも濃いめなので、ペースを把握すれば非常に快適な時間となるのであった。
こんな状況ではあるが、関西方面への出張が入った。今回は1週間くらいのやや長めである。
京都駅に到着し、腹ごしらえということで、琵琶湖線上り2,3番線ホームにある立ち食いうどん・そばの店「麺屋京都上かも」へ入店。関西系のダシはあまり馴染みがないので、楽しみである。
食券を購入。大荷物も持っているので冷やしが良いだろうと、「冷やしかけ梅おろしうどん」(390円)に大盛り(120円)で。大盛りは1玉追加とあるので、2玉になる。
L字カウンターで、新型コロナ対策の仕切りもあり、あまり多くは入れなそう。3密対策もあるから、5名くらいが限界か。
うどんは柔らかめの感じであるが、ダシはさっぱり系でなかなか。梅の酸っぱさに、これからの季節にもちょうど良さそう。サクッと食べて、在来線でまた移動である。疲れるなぁ。
橋本駅と相模原駅の中間にある、肉汁うどんの「南哲」に入店。人気店であり11:00開店で既に6人行列。
ここは車でのアクセスが便利であるが、橋本駅から徒歩で向かってみた。ちょうど2kmなので20分ちょい。そんなに遠い感じではない。
店内に入店すると食券を購入する。やはり暑いので、冷やし系のメニューを選択。
「ひや肉うどん」の大盛り(600g)930円。麺と汁の温度を選択でき、”ひやアツ”=麺冷やし、汁熱、”アツアツ”=麺、汁共に熱い、”ひやひや”=麺、汁共に冷やしというチョイス。ここは珍しい”ひやひや”を注文である。
更にトッピングの肉を倍にする(肉倍150円)。
このようなかけうどんであるが、麺はギュッと締められ、かつ、スープも冷えている面白い感じ。麺は太く、もちもちで歯応えが良い。吉田のうどんよりキメが細かく、ツルツルしこしこであり、武蔵野系であろうか。
シンプルな肉とシャキシャキねぎの食感を楽しみ、ガッツリと麺をいただく。スープは醤油系のさっぱりであり、夏に”ひやひや”は非常に合うのである。
店内も活気があり、非常にいい感じ。これ以外にもトッピングメニューも充実しており、人気店なのも納得。
食事を終えて11:20に店を出ると既に駐車場は満車であった。ホスピタリティもよく、名店である。