久しぶりに相模湖へ行ってみた。遠い昔の幼少時代には、遠足やピクニックなどで来たことがあるが、大人になってからはしばしご無沙汰になっていた。とはいえ、近場で人出もさほど無いので、なかなか落ち着ける、いい感じに寂れた観光地である。
ずっと昔にもあった遊覧船とボート乗り場があり、相変わらず客引合戦をしている(確か昔、これに関して事件があったような覚えがあるが、もう忘れてしまった)。
ここには懐かしのレトロゲームが残存していることでも一部有名であり、今回はそれを中心に観光してみた。
ちなみに、最近のニュースでは「相模湖でクマが出た」らしい。
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万が一のことも考え、用心しつつのゲームスポット確認である。
遊覧船乗り場に併設されたゲームスポット。
回転台に乗っているミニカーを振り子のように動く棒のタイミングをみて落とすゲーム。一発勝負で、なかなかむずい。100円で5回チャレンジできるが、できそうでできない感じがなかなか。
ラムネのキャッチャーである。動作がレバー式。
謎の10円ゲーム。回転するスリットに10円を滑らせて入れば当たりらしいが、詳細わからず。
もぐら叩きである。数字表示はニキシー菅。ここでも活躍している。
昔のパチンコ台がメダル方式になっていた。手前の羽根モノをプレイしたが、釘がガバガバなのであっという間にフィーバーしてメダルを10枚獲得。カウンターに持っていったら、マルカワの10円ガム1個と交換だった。なかなかの低いギャンブル性。
昔の駄菓子屋でおなじみの国盗り合戦。これは少年時代にハマったなあ。
コインを弾く”インターチェンジ”系のゲームもあった。
玉入れゲームであろう。
ビリビリ棒。若干新しいものも。
ルーレット系のゲームである。
懐かしの染之助・染太郎のゲームがあった。
絵柄が微妙なラムネのクレーンゲーム。
そして懐かしの遊具である。下の方は確認したところ現役で動いた。シーソー的な動きに合わせて「エリーゼのために」が流れる。
やはり少し興奮するものの、レトロ自販機の時よりは焦りがない。
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ここにある古いゲームの機構のほとんどは、おそらく電子制御ではなく、リレーなどを使った機構制御であろう。こうした部分には興味があるが、今更ラムネが手に入っても・・・・という躊躇いがあるのである。
とはいえ、相模湖のレトロにはまだ先があった。
後編に続きます。