鶴見付近を尻手方面から鶴見川を渡ろうと歩いていたら、突然交差点に、周囲に比べ違和感のある建物が出現。
なかなかの廃墟感漂う建物だが、よく見ると比較的新しめの看板もあり、生活感がある。屋上には冷却塔も見える。
左側に回って見ると、手すりのところにタオルがかかっている。工場の事務所として使っているのであろうか。でも、建物がものすごく古くて、香港映画に出てくるマンションみたいな雰囲気である。
門の向こうには、工場があって稼働している模様。熱処理加工業のようだ。
こうして見ると、建物がまるで鉄道が走って来るかのような迫力がある。電線の走り方など、エキゾチックな感じもある。
少し俯瞰してみた。周囲には大型ショッピングセンターやスーパー銭湯などができている中で、ものすごい独特の存在感をたたえており、私の恐怖感を刺激して、タイムスリップしたかと思わせる不思議な風景であった。
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