個人的にレバーが苦手であったが、最近旨いレバー料理のある店に立て続けにヒットしたことから、レバーを克服しつつある。
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特に、最後の記事の東神奈川駅の立ち飲み屋「やきとり 鳥清」のレバー串は絶品であった。臭みなどまるでない、コロコロと小ぶりなサイズだが中はレアのレバー串が絶妙なタレで提供される。
正直、あれから何かあるたびに思い出されるのである。
ただ、一抹の不安もある。
あの日あの時あの場所で(by小田和正)、偶然レバーが旨かっただけということもある。たまたまレバーの食材としての最高潮と、こちらの味覚の最高潮が共振した奇跡という可能性もある。
その場合にはまさに奇跡のレバーになってしまう。レバーと僕が見知らぬ2人のまま(by小田和正)になってしまい、二度と会えないというのは困る。
このままだと悶々として生活に支障が出るので(?)、一路、東神奈川駅へと向かった。
もう他の料理なぞ関係ない。
何はともあれ「レバータレ3本」発注である。
来た。若干小ぶりだが、ちょうど肉片のエッジが立っている絶妙な大きさ。そして中身はレア。う、うまい。これである。
これからもここに来れば、この絶品レバー串が食べられるという安堵感に胸ときめくのであった。