【書評】R.バックホート「目撃者の証言は信頼できるか」人間の知覚と記憶がバイアスによって容易に変換されてしまう心理学的実験例

 R.バックホート「目撃者の証言は信用できるか」(日経サイエンス社)を読んだ。ワンポイントサイエンスシリーズの1冊であり、平易な日本語で科学解説をしたシリーズである。  著者はニューヨーク州立大学で心理学の研究者。表題の 続きを読む…

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【書評】村松秀「論文捏造」-ベル研究所の世紀の大捏造事件と”発見”の栄誉の正統な帰属とは

 村松秀「論文捏造」(中公新書ラクレ)を読んだ。アメリカにおける最先端研究所であるベル研究所で、2000年から起こった「世紀の大発見」と、それが研究者による不正行為(データの捏造)であったことが判明するまでのドキュメンタ 続きを読む…

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【次元の呪い】私が思う「かっこいい科学技術用語」、「響きが面白い科学技術用語」14選【オーマイゴッド粒子】

 色々と科学あるいは技術関連の仕事や勉強をしていると、「この定理の響きが、かっこいい」とか「ものすごく真面目な内容なのに、ちょっと間抜けに聞こえる」用語があり、メモ帳に転記していたら、そこそこ貯まったので、ここで少し披露 続きを読む…

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【ダイエット】体脂肪率計の測定値とカロリー計算による脂肪減少値との差異についての考察

1.序論  10/1から開始したダイエットは、目標を上回るペースで推移している。3か月で5kg減量に対して、1か月で6.5kg減量という好結果である。ただ、これも元々のベースラインがでかいことから、あまり凄い訳ではない( 続きを読む…

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移転した”ものづくり文献調査の聖地”県立川崎図書館へ行って、マニアックな技術系雑誌を堪能する

 ものづくりを生業(なりわい)とする技術者にとって、かつて川崎競輪場、(旧)川崎球場の隣にあった県立川崎図書館は、なかなか使い勝手の良い強力な図書館であった。  JISなどの各種規格類や、めったに書店に並ばない技術書、科 続きを読む…

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1次元セル・オートマトンにおける「エデンの園配置」—256種類の全ルールに対する”密度-流量”マッピングにおける”到達できない”空白領域?

 最近思い立って簡単なセル・オートマトンの計算をして、色々頭の体操をしている。  セル・オートマトン(英: cellular automaton、略称:CA)とは、格子状のセルと単純な規則による、離散 続きを読む…

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2019年新入社員に贈る:世の中には「時間が解決することもある」ので、のんびりやってほしい。ということを数理モデルで説明してみる

 今年も新入社員が入ってくるシーズンになって、通勤電車で慣れない立ち振る舞いなど、色々と社会の荒波に揉まれている様子が見られるようになってきた。  実際の業務に就くのはまだ先であろうが、今後慣れてくるに従って、色々な現状 続きを読む…

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【異世界】怖い給水塔ー”とっくり型”がある町田の「境川団地」へ行ってみた

 以前書いた記事にあったように、給水塔の中でも中間部に”くびれ”のある”とっくり型”タイプには、異世界なまがまがしい雰囲気を感じて、根源的かつ生理的な恐怖感を覚えてしまう。 関連記事:【異世界】給水塔が生理的に怖いので、 続きを読む…

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