向河原駅「さいか」のさぬきうどんで、ストレスフリーに

仕事で色々と消耗している。

単純な技術や管理の話ならまだ良いが、更に組織では、人間関係や感情が含まれるので、そうした問題が顕在化してくると非常に厄介である。

技術的な課題には最適解がある事が多い(ないこともある)が、人間関係や感情がパラメータに入ると、そこには最適解がない場合が多い。あるいは全員が傷つくような解しかなかったりする。三方一両損みたいな解はなかなかないし、全員ハッピーなんてことは本当に滅多に無い。

と愚痴を連ねてしまったが、そうした悩みを悶々と抱えつつ、向河原駅の駅前で夕食を食べようかと店を探していると、駅すぐの踏切にさぬきうどんの店があった。

「さいか」である。

私はさぬきうどんについてはあまり語るほど食べていない。富士吉田の吉田うどん派なのである。

でも、ちょうどいい感じなので入店。

梅おろしぶっかけうどんの大盛りに炊き込みご飯を足してみた。

うどんは細めかつツルツルでうまい。

吉田うどんを基準にすると、「こわさ」(=顎への反力、あるいは、麺の剪断方向の剛性)が気になってしまうのだが、それでもこのうどんは旨かった。

うどんを顎で噛みつつ、喉越しを楽しみ、無心に食べることで、少しストレスが解放された気がするのであった。

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立ち飲み屋探訪:平間駅「呑(のん)」は旨いツマミが豊富でしかも格安、更にお酒も安いという3拍子揃った至高の名店だ!【オススメ】

平間駅からすぐの商店街の中にある「呑(のん)」に入店。

カウンターに貼られたツマミメニューの多さと安さにワクワクする。

前金制でセルフサービスと書いてあるが、実際には、親切かつ美人の店員さんがテーブルまで届けてくれる際に清算してくれるので、これまた嬉しい。

酒の値段も安く、ホッピーセットは別に氷付きでなんと350円。飲み物も軒並み角打ち並みの設定である。これは名店の雰囲気が漂う・・・(期待感)。

ホッピー指数は安定の2であった。

ツマミは当日のお勧めであるイカ刺し(250円)と卵焼き(250円)。

卵焼きを頼むと「塩?砂糖?」という味の注文も受けてくれる。今回は「塩」を頼んだ。うまい。

イカ刺しも熟成しており、ねっとりと旨かった。

ホッピーの中(150円)をお代わりしたところで、仕事の電話が来て、泣きながら退店。なんとこの満足感で、合計1,000円!

まさに「せんべろ」の理想形。

こ、これは名店だ。

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【油そば】町田の「東京油組総本店」 で辛味噌油そばを食す

町田駅近くの居酒屋密集地帯の、かつて「銀だこ」があったところに、油そばの店が入った。

結構、店の淘汰が激しい地帯なので、競争が大変だろうと思う。

「東京油組総本店」の町田店である。

なかなか綺麗な店構えで、高級感もあるカウンター席だけの店である。

麺は160gから倍の320gまで統一価格。ここで即断して、W盛りを選択するのは私にとって危険で、初めての店では「並」とするのが無難であろう。

ということで「辛味噌油そば」の並を注文である。

やはり結構なボリュームがある。指示通り、カウンターにあるラー油とお酢を2周かけまわし、良くかき混ぜると完成である。

完成。結構辛いが旨い。

小麦感のあるしっかりとした太麺で、辛めのタレと絡んで、いい感じである。

やはりボリューミーで途中でお酢と刻み玉ねぎを追加。これで味が甘めに変化して旨さが増した。

完食である。満足。

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立ち飲み屋探訪:鹿島田駅「夢中」はメニュー豊富で良い雰囲気の名店だが、自分の体調不良が惜しまれる

2日ほど急性胃腸炎に罹り、大変であった。
町内会の作業である広場の草むしりで体力が弱っていたことも影響しているのであろう、何かのウイルスに感染した模様で度重なる腹痛で七転八倒の苦しみであった。

禁酒すること2日、ようやく少し体調が安定してきた。

ただし、事が胃腸のことなので、何が起こるかわからない。ただでさえ、胃腸はあまり丈夫ではないので、騙し騙しの手探り運転である。

そんな中、そろそろアルコール解禁を狙い、南武線鹿島田駅の「夢中」に入店した。

鹿島田駅と新川崎駅の間にある居酒屋が密集しているストリート内の人気店である。

賑やかさが伝わってくる店構え。

料理もそそる。チーズステーキとか、カツ酢味噌とか、馬刺しとか、地鶏のタタキとか。

熱いメッセージもあり、ハッピーな気分になる。

前金制で、小皿にお金を入れて清算するシステムである。

まずはマカロニサラダとホッピー。

ホッピー指数は久々の3を叩き出したが、体調まだ微妙なので、これを薄めつつ呑む。つまり普段の1/3濃度である。

ツマミも充実しており、店の外にあった、馬刺しとか地鶏のタタキなどが美味そうだ。しかし体調が本調子でなく、続いては「板わさ」を頼むという己の情けなさ。とほほ。

乾き物もあり、メニューも豊富。お酒のメニューも豊富(個人的には、豆乳割りが気になった)。

店主とお客の雰囲気も良く、なんとも良い店である。

私のお酒リハビリにするには勿体無い名店であった。体調を治し、早期の再訪問を誓うのであった。

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立ち飲み屋探訪:矢向駅「庄太郎」で梅干たっぷりサワーと鰻肝串の食べ合わせに挑戦

矢向駅の立ち飲み屋「庄太郎」である。看板に見覚えが。尻手駅「俺の庄太郎」の看板に似ているような気がする。関係あるのだろうか。

関連記事:立ち飲み屋探訪:南武線尻手駅「立呑み 俺の庄太郎」のたこ焼きが熱すぎる

店前に「岩牡蠣」の殻が置いてある。

鰻肝串(200円)を注文。

飲み物は梅干したっぷりサワーを注文。大量の梅干しが入っており、潰しながら飲んでいく。さっぱりしていてうまい。中をお代わりもできる。

ここで思い出した。梅干しと鰻って食べ合わせではNGと伝えられているのではなかったか。ただし、根拠はないらしいが。以下wikipedia(合食禁(がっしょくきん))より引用する。

鰻と梅干し: 鰻の脂っこさと梅干しの強い酸味が刺激し合い、消化不良を起こすとされた。ただし実際には、消化不良に関して医学的な根拠はなく、酸味が脂の消化を助けるため、味覚の面も含めて相性の良い食材である。

引用終わり

ということで根拠が無くて、安心した。安心したついでに、梅干しサワーをお代わりする間に、

厚揚げ(200円)

海ぶどうを注文。海ぶどうは珍しいメニューである。

店の前にあった岩牡蠣もツマミで売っていたが、今回は注文しなかった。

店内も空間広めで、なかなか居心地が良い店である。

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立ち飲み屋探訪:矢向駅「ちょっと飲みにやこう」でレバーの塩ごま油串を食べる

南武線「矢向駅」の駅前の立ち呑み処「ちょっと飲みにやこう」に入店である。

前金制。レジ前には角打ちで良く見かける、調理済みの小皿もある。

まずは、卵焼き(150円)とトリハイメガ(400円)である。ちなみに普通サイズのトリスハイボールは190円という激安である。

焼き鳥のお任せ3本(300円)。レバー、砂肝、正肉。

レバーは最近大丈夫になってきた。店のメニューには、”とろりんレバー ごま塩”とあり、なるほどレバーにごま油の匂いが効いてる。焼き方はレアでうまいが、私としては鳥清のタレ串のほうがうまかった。

関連記事:立ち飲み屋探訪:東神奈川駅「やきとり 鳥清」で梅ッピー初体験と絶品レバーを堪能

なかなかのメニュー充実振りであって、居心地の良い店であった。

 

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立ち飲み屋探訪:相模大野駅「あずまや(Cave de Azumaya)」角打ちで塩攻撃に遭って血圧急上昇の危機

私はプロレス用語でいえば、”受け身”即ち”バンプ”はとれる方である。

例えるならエル・サムライ(松田納)であり、相手のめちゃくちゃ危険な技でも「とりあえず」受け身を取るタイプである。

相手と相対した際に、相手の攻めに対して、まずは「受ける」。決してスルーはしないタイプなのである。

それはそれとして、相模大野駅で小洒落た角打ち「あずまや(Cave de Azumaya)」に行ってみた。駅から伊勢丹方向に歩き、少し小道に入ったところにある。

基本的には酒屋であるが、酒が飲めると同時にツマミもある。かなりのお酒が並んでいるが、これはショットで飲めるのかどうかはわからない。

会計は前払い方式である。

ホッピーセットを注文。セットで300円で、中は100円であった。

ツマミでオムレツ頼んだら、なかったので、無難にポテトフライ(300円)を頼む。

ショットグラスに到着したホッピーの中。そしてポテトフライ。

ここで、アクシデントが起こった。

このポテトフライには、いわゆる塩コショウがかかっているのであるが、激烈に塩辛い。明らかに塩のかけすぎであった。

冒頭に書いた通り、私は受け身を取るタイプであり、どんな味の物でも基本的には食べるスタンスである。

今回も黙って我慢しつつ、半分食べたが、あまりの塩辛さで頭がガンガンするのである。血圧も急上昇しているような気がする。

ルバング島で戦い続けた小野田少尉が塩のことを「魔法の粉」といったフレーズが思い出される。

結局半分残して帰り、帰り際に「ポテトフライ、すごく辛いよ」と言い残して退店した。

私は基本的にバンプを取るタイプであるので、余程のおかしな味のツマミでも黙って受け止める用意があった。しかしながら、この禁じ手のツームストンパイルドライバー並みの塩辛さにはさすがに「泣き」が入ったのであった。

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【カルチャーショック】長岡駅で買った赤飯は茶色で醤油味だった

新潟出張を繰り替えす内に、だんだんと目新しいお土産は食べたり、買ったりしてきた。

とはいえ、まだ知らない地酒はたくさんあるし、ちょっと理由があって買っていないものもある。

例えば、新潟土産と言えば笹団子が有名であり、どこの土産物屋でも売っている。しかしまだ買って帰ったことはない。やはりある程度、目新しいというか珍しめのものを探してしまいがちなのである。

その意味で、まだ新潟という土地への出張自体が非日常というかハレの出来事と、自分で認識しているのであろう。

そんな中、長岡駅のスーパーで購入したのが、「しょうゆ赤飯」である。

長岡名物「赤くない赤飯」である。

噂には聞いていたが、見た目が茶色なのである。

赤飯なのに茶色、と色んな意味で常識の根拠が揺れ動く。

そして赤飯に混ぜるマメも、えらくデカイ。

なかなかの異文化ぶりであり、帰りの新幹線車中における晩御飯がわりに購入してみた。

食べてみると、味はやはりしょうゆであるが、ほんのりとついていてキツくない。一般のごま塩だと味に分布が出るが、それが無く味が均等なので食べやすい。

大きめのマメの正体はインゲン豆のようであり、これは少し甘みがあって、食べ応えがある。

もち米の食感は同じであり、見た目のインパクトと比べてさほど違和感は無い。似て非なるの逆である。

付け合わせの紅生姜と合わせ、主食にもなりうるし、酒のツマミにもなりそうである。

これの変化系で五目赤飯というパックも売っていて、普通に買い物した主婦が買っていった。赤飯自体はハレの食べ物であろうが、この「しょうゆ赤飯」は自然な形で生活にビルトインされているようだ。

参考記事

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立ち飲み屋探訪:西国立駅「まいど」で焼き鳥と冷やしトマトをいただく

南武線の立川から一駅のところにある「西国立駅」。小さい駅である。

その上、”国立”という名前の割には完全に立川市内(錦町と羽衣町)である。

立川駅南口付近をブラブラ歩いていると行き着いたのが、「西国立駅」である。雰囲気としては、相模線の「茅ヶ崎駅」に対する「北茅ヶ崎駅」と似ている(マニアックすぎるか)。

そこにも立ち飲み屋はあった。「まいど 西国立駅店」である。ちなみに「まいど」は横浜線の「相原駅」にもある。ここもマイナー駅であり、この「西国立駅」と雰囲気が似ている。何かニッチな立地戦略を持っているのだろうか。

17:00に暖簾がかかり、入店である。コの字カウンターである。

酎ハイを注文。

今日はまだ残暑厳しく、暑かった。どうしてもツマミには、これ、冷やしトマトを頼みたくなる。

金属のお皿も冷えており、涼しくなる。

焼き鳥は、ハツとレバーを頼む。最近、東神奈川駅の「鳥清」で絶品レバーを食べて以来、レバーを頼めるようになってきた。

関連記事:立ち飲み屋探訪:東神奈川駅「やきとり 鳥清」で梅ッピー初体験と絶品レバーを堪能

しかし、ここのレバーは”普通”であった。店内には南武線の時刻表が貼ってある。

電車時刻を見計らって酎ハイをお代わりし退店した。いい雰囲気であった。

 

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立ち飲み屋探訪:京急川崎駅「立ち呑み8」の重厚な店構えに少しビビる

京急川崎から改修中の市役所方面に向かうと「立ち呑み8」がある。

店構えは立ち飲みとは思えない重厚かつ高級さ。

結構価格は高めである。特に飲み物が。

若干ビビりながら入店。お母さんが1人でやっている。

中はいたって普通の立ち飲みカウンター。

であればもう少し敷居を低くした方が入りやすい気がする。

ハイボール(550円)。なかなか(高い)。

ツマミもそれほど充実はしていないが、注文後にキッチンで料理をしてくれる。

ハンペンのバター炒め(300円)

魚肉ソーセージ(300円)。ちゃんと炒めて塩コショウで味付けをしてくれた。

客は私一人。ハイボールをお代わりして退店となった。

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