溝の口駅にやってきた。社会人になりたての20年くらい前はこのあたりに住んでいたこともあり、土日は良く溝の口で遊んだ。
再開発される前の溝の口は怪しげなパチンコ屋も多く、なかなかディープな街並みであった。
既に駅の周辺は様変わりしているものの、まだこのJR線路沿いの「西口商店街」は昔ながらのガード下の雰囲気を漂わせている。
有名店である、焼き鳥「いろは」に入店。
線路脇の通路と店の境界がほとんど良くわからない。
立ち飲みスペースを確保し、ホッピーを注文。
うん?焼酎の中が見慣れない瓶でやってきた。
燃える男の酒、だそうである。
瓶の蓋は開いている。おそらくリポビタン系の瓶を再利用しているのであろう。面白い。
中をお代わり。こんな感じで瓶が並んでいく。飲んだ感がある。
またここのサービスは、氷が少なくなると店員さんがお客を回り、無料で氷をグラスに足してくれるので助かる。
焼き鳥は1本90円。シロとハツを注文。しみじみとうまい。
トイレに行くためには、狭い店内に入り、人をかき分けて進むのが、少々苦しかったが、昭和の雰囲気満点でノスタルジックな気分になるのであった。
まだまだディープな商店街は続く。