【日本酒】地酒「澤乃井」の小沢酒造で奥多摩の自然に癒されながら利き酒でベロベロに(前編)

立川駅から青梅線に乗って1時間。青梅まではまだ街並みがあるが、青梅から奥多摩行きに乗ると電車は4両編成になり、無人駅が多くなり、急に田舎な感じが漂う。東京なのに、もはや農村風景である。

その中の一つ「沢井駅」で下車する。

「御嶽」の一つ前の無人駅である。

駅のホームから山を望む風景。

お目当ては地酒「澤乃井」の小澤酒造である。

青梅街道沿いにある小澤酒造の工場。米を蒸したような匂いが周りに漂い、中にはお米が沢山積まれていた。

小澤酒造隣の酒屋「福島屋酒店」。自動販売機に張り紙があるように「角打ち」をやっている。早速立ち飲み屋探訪のため、入店。

関連記事:立ち飲み屋探訪:青梅線沢井駅「福島屋酒店」奥多摩にも角打ちがあった!

そして青梅街道を渡ると、多摩川源流沿いにレストランや軽食エリアや利き酒エリアがある庭園が。

軽食エリアでは食券を買って飲食やお酒が飲める。レストランも別に敷地内にある。

多摩川源流を眺める。紅葉もある。水はブルーで綺麗だ。

橋があり、そこからの眺望が非常に綺麗。

右側に軽食コーナーを眺める。絶景である。

紅葉もあり、きれいな風景。

橋の上から多摩川源流を上流側に向かって。

今度は下流側。なんか東京とは思えない感じ。

写真も撮って癒されたので、利き酒コーナーに突撃である。

後編に続きます。

 

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【日本酒】五町田酒造 東一(あずまいち)純米吟醸 うすにごりをいただく

最近非常に疲れている。仕事ではしばかれ、休日になればまたしても懲りもせず連合町会の祭りまであり、労働力として駆り出されている。

おまけに20年以上乗ってきた中古の車にいよいよガタがきて、買い替えをする羽目に。

体調も悪いし、疲労困憊である。

そんな中、ひとつの日本酒を手にいれた。

佐賀県の五町田酒造の「東一(あづまいち) 大吟醸 うすにごり」である。

精米歩合はなんと39%。

冷蔵庫で大切に保管し、いよいよ疲労がピークの時に飲むことに。

うすにごりの名前通り、若干の白濁。飲むと、微発泡。

フルーティな香りがあり、非常に上品な日本酒である。

アルコール度数も高いのか、酔いが非常に回る。

旨いのはいいのだが、ガブ飲みするには勿体ない。でも、開封したら早めに飲まないとという悩ましい酒であった。

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【日本酒】大吟醸発泡酒「ゆきくらスパークリング」(玉川酒造)と「純米吟醸 朝日山」(朝日酒造)

先日の新潟出張で、再び帰りに日本酒を買って上越新幹線車中で飲んで帰った。

今回は大吟醸発泡酒「ゆきくらスパークリング」と「純米吟醸 朝日山」である。

スパークリングの「ゆきくら」は、炭酸多めで、乳酸菌飲料あるいはレモン系柑橘類の爽快感を彷彿させる酸っぱさと同時に、日本酒としてもガツン!とした味があり、ドリンク感覚でスルスルと飲めてしまった。

炭酸多めでありながら、グイグイ呑めてしまう。

はっきり言って、これは美味い。

一方「純米吟醸 朝日山」も日本酒としてはサッパリ系であり、クセがなく東京に到着する前に飲めてしまったのである。

どちらも店で冷蔵のものを買って飲んだので、飲み口は軽いが、東京駅に着いてから酔いが回って、帰宅するのに色々と大変であった。

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立ち飲み屋探訪:小田急町田駅の新規店「蔵家SAKE LABO」はツマミ充実で高級層狙い

最近小田急町田駅の近くに日本酒の立ち飲み屋「蔵家SAKE LABO」が開店した。

居酒屋が密集している地帯のやや外れでもあり、立地的には厳しめであるが、日本酒を充実させ、ツマミも高級かつリーズナブルなラインナップがあり、なかなか他店との差別化を志向した店である。

日本酒の銘柄は10くらいあり、半半合(45ml)、半合(90ml)、1合(180ml)という注文ができ、こうしたワイングラスで提供される。

今日の突き出しは、シジミのスープであった。汁物なので、ちょっと驚くが、飲んでみると良く出汁が出ており、充分日本酒のツマミになる濃い旨味があった。

今回は、ポテサラを注文。刻んだいぶりがっこが入っており、手が込んでいる。

日本酒は「奥播磨 純米吟醸  深山霽月(みやませいげつ)」の1合をまずは注文。

必ずこんなビンに入ったチェイサーがついて来る。これもなかなかのサービスである。

ツマミメニューも充実している。刺身が1切れ100円単位で注文できるのも良い。

ここは、ツマミで腹を膨らませず、日本酒を少しずつ銘柄を変えながら、テイスティングしていくのが良い感じである。

本日は、その後「陸奥八仙 特別純米ひやおろし」を半合飲んで退店。僅かな発泡を感じ、フルーティでうまかった。

店員さんも日本酒に詳しそうで、なかなか面白い店が町田に生まれたという感じである。

 

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【日本酒】相模の地酒「厳乃泉(いわおのいずみ)」(清水酒造)は常温で飲むと晩酌にぴったり

先日の秋山温泉からの帰りに、津久井湖の観光センターで相模の地酒「厳乃泉(いわおのいずみ)」(清水酒造)を購入。ここは普通の晩酌用を購入した。

やはり地元の酒は普通のクラスを常温で飲むのが良いというのが私の持論(新潟の朝日山理論;根拠なし)なので、早速晩酌してみる。

さっぱりしており、うまい。適度な日本酒感はあるが、まさに「晩酌」にあう。常温で香りがちょうどいい感じである。コクを期待する場合には、物足りないが、私には問題なく、言い方は悪いが「これなら量が飲めそう」。

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立ち飲み屋探訪:海老名駅「あぶらや」ここは地元密着戦略で幸せな角打ちである

海老名駅の開発戦略で、”VINAWALK(ビナウォーク)”というパッケージはやめた方が良いのでは無いかと思う。

その理由は、海老名駅周辺の飲食店が地理的には全く統合されていないにも関わらず、イメージだけで統合することにより、利用者視点からは却ってネガティブな印象を与えてしまっているからである。

具体的に言うと、ビナウォークという名で、各種の建物がナンバリングされているが、それらは通路でシステマチックに案内される訳でもなく、それぞれの建物の距離は「間違ったにしては心理的に不快に思う程度」のそこそこの物理的距離を有している。

要するに、無理やり感が目に見えている、駅前開発なのである。

ビナウォーク6号館から2号館に移動するために、横断歩道の無いそこそこ通行する道路を危険覚悟で渡らなくてはいけないのである。

その上2号館というのが、他と比べて小さな建物で、入口もわからないようなレベル。無理してそんな名前にしなくても、という感じがビンビンするような行き当たりばったり感が漂う設定なのである。

これは、一言で言えば不便な駅前周辺のまちづくりである。

・・・まあ、私には関係無い話ではあるが(しれっと)。

そんなこんなでビナウォークはあきらめ、海老名駅から10分位歩いた角打ちに突入である。

「あぶらや」である。ここはいい。

  

酒場の隣に角打ちスペースが。

入ると広い空間に沢山のメニューが。なんかいい感じの空間でほっこりする。

乾き物も充実しており、目移りしてしまう。

前金制で、酒は冷蔵庫で冷えている。またワンカップに至っては、冷蔵、常温(冷や)、熱燗を選べるという凄さ。

まずは、角ハイボールとおつまみをいただく。

ワンカップは地元の泉橋酒造「いづみ橋 純米酒カップ」である。

辛口でスッキリ。うまいので2杯飲んでしまった。

この居心地の良さ。海老名駅のバブリーな雰囲気と一線を画しており、非常に頼もしく感じるのであった。

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再び湯河原温泉へ行くも、大渋滞(泣)、宿で「純米吟醸 美山錦五拾五 <隆>」を飲む【日本酒】

4月に引き続き2回目の湯河原温泉への”逃亡”である。

関連記事:湯河原温泉へ逃亡中

今回は二泊三日で休む気マンマンである。

日々の仕事の辛さを忘れるべくノンビリ・・・と思い描いていたが、今回は、最初からつまづいた。

大渋滞である。

圏央道から湘南、真鶴へと向かうルートがことごとく渋滞である。普通に行けば2時間かからないのに、今回に至っては5時間かかった。へとへとである。

まずはチェックインし、前回同様、リラックスモードである。場所見知りがない宿なので、その点は非常に良い。

しかし、先ほど荷物をチェックしたところ、

①ビニールサンダルで来てしまった(釣りがやりにくい)

②パソコンの充電ケーブルを家に忘れた

という細かいアクシデントに気づき、少々凹んでいる。

やはり出るときバタバタしていたからだろうか。

まあ、大したダメージはないのだが、細かいミスは意外とリラックスを妨げてしまうのだ。

日本酒4号瓶を注文して早速呑み始めている。

 

川西屋酒造店「純米吟醸 美山錦五拾五 <隆>」である。

辛口でうまい。

まずはこれで早めにへべれけになって、後は温泉でリラックスをするという予定である。

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【日本酒】新潟出張帰りに新幹線で車中飲み【極上吉乃川】

先日の新潟出張の帰りでは、土産を買う暇もなく、上越新幹線に飛び乗る羽目になったので、ダッシュで日本酒を買い込み、車内一人飲みとなった。幸い座席は空席が多く、快適であった。

まずは贅沢品である「極上吉乃川 特別純米」を飲む。

濃厚でうまい。私の今の所の日本酒ベストは「極上吉乃川」で、家に切らさず常備している。

続いては、「長者盛」のワンカップである。一転辛口であるがスルスル飲める。

そして最後は「朝日山」ワンカップである。私の日本酒基準であるが、やはり新潟県民の晩酌スタンダード(勝手なイメージ)という感じで、既に結構な酔いも回っている中でも、安定したうまさである。

ということで東京駅に着いてからの記憶があまりない。

ちなみに別の日の帰り上越新幹線では、こんな感じ。

「夏子物語」スッキリとしていて上品な味。

「越乃景虎 なまざけ」

濃厚である。

そして最後は基準の「朝日山ワンカップ」である。

 

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【小江戸】川越へ行って、小江戸鏡山酒造「鏡山 純米吟醸」をゲットする【八高線】

休日の昼下がりに「このままでは何もしないで休日が終わってしまう」と危機感を覚え、八王子駅から、当てもなく八高線に乗ってみた。

八王子発、川越行きの八高線(川越線)4両編成である。

八王子駅ホームにて。車中は約1時間。あっという間である。

行き当たりばったりで到着しているので予備知識がまるでない。

観光名所は、少し駅から離れている模様である。しかもJR川越駅、東武線の川越駅、更に東武線で1駅行ったところにある川越市駅、加えて西武新宿線の本川越駅と4つが入り組んでいるため初心者には厳しいものがあった。

地酒の酒蔵があるそうなので、まずはそこを目指して行ってみることにした。

迷うこと45分。ようやく到着。

もともとは醤油蔵があり、その一部を借りて酒蔵にしたそうである。

以下、引用(小江戸鏡山酒造

酒造りには水が重要。適当な空き地に蔵を構えることはできません。そんな折に、川越市に残る醤油蔵(松本醤油)の水が良いとの評判を知り、その醤油蔵の一角に土地を借り、醸造設備を持ち込んで酒造りを行なう環境を整えました。

引用終わり

中には醤油、味噌、漬物なども売っている。利き酒コーナーがあり(200円から350円)、テイスティングもできる。今回購入したのは、「鏡山 純米吟醸」。非常にフルーティである。

また、折角なので、「醤油とせんべいセット」も購入してみた。自分でオーブンで焼いたあとに、醤油をつけるタイプの珍しいセット。

この酒蔵の周辺が観光スポットで色々あるのだが、もう体力がなく、ここから帰宅。歩いて川越駅まで20分。疲れた。

帰りの八高線ホームにて。川越の小江戸=「COEDOビール 瑠璃」

ピルスナービールで、疲れた体に染み渡った。

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【日本酒】長いトンネルの中で今代司酒造「新潟しゅぽっぽ」を飲んでみる

このところ新潟方面の出張が多い。東京から上越新幹線で2時間程度で行ってしまうため、日帰り圏内で便利になった。とはいえ、上越新幹線はトンネルだらけ(新潟県内は駅と駅の間がほとんどトンネル)で、ほとんどネットが繋がらないので暇つぶしも限られる。

かといって無理に仕事をする気にもなれないのは以前書いた通りだ。

参考記事:

ジャイアント馬場のビジネスパーソンへの教えー出張続きで疲れている自分に捧げる

そこで勢い日本酒でも飲もうかな(もちろん帰りである)となる。

先日土産物屋で見つけた小さい瓶(1合瓶)の今代司酒造「しゅぽっぽ新潟」を購入。飲んでみた。

ラベルに謂れが書いてある。

JRとのコラボらしい。味はすっきりとしてうまい。

ネーミングは少々いかがなものかと思うが、日本酒としての味はなかなかであり、ラベルを読みながらネットが繋がらない新幹線のトンネルの間で、一人メートルを上げたのであった(死語)。

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