日: 2017年12月29日

読書, 読書メモ

【書評】結城昌治「ゴメスの名はゴメス」(光文社文庫 結城昌治コレクション)戦争の体験がリアルな時代のスパイ小説の傑作

 前から探していた、結城昌治「ゴメスの名はゴメス」(光文社文庫版;結城昌治コレクション)を、ようやく古本屋で入手した。  1962年(昭和37年)に発表された、ベトナムを舞台としたスパイ小説である。  ベトナム戦争にアメ …

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