ホッピー指数(外1本に対する中のおかわり回数)の提唱およびホッピーの最適解

健康診断でも色々と引っかかるようになり、アルコールでもプリン体などを気にするようになってきた。

昔はビール1本やりだったが、さすがにそうも言っていられなくなり、最近蒸留酒系を飲むようにしている。

「そもそも酒は嗜好品なんで、健康を気にするなら最初から飲まなければいいんで、健康を気にして酒の種類を変えるって、どれだけ生き方がコンサバなんだよ・・・(冷笑)」としていた20歳台の自分に今なら優しく言える。

「すまん、そんな大人になってしまった」と。

そんなこともあり、プレーン酎ハイや、ハイボールなどをメインで飲む日々だが、ホッピーも好きである。立ち飲みなどでは雰囲気的にホッピーが良い。

ここで少々問題がある。

有名な3冷の問題ではない。キンミヤ焼酎がベスト、とかそういう問題でもない。

ホッピーは平たく言えば、ノンアルビール+焼酎なのだが、焼酎の部分の量が店によって違いすぎるのである。

通称:外 ホッピー(ノンアル部分)360mlに対して、通称:中 焼酎の量が、グラスの大きさ及び氷の量によって店によってバラバラなのである。

こちらとしては、中二杯で外一杯というペースで進めようとする。しかし、その際に、店によってはものすごい濃い状態になったりする。

私は”ホッピー指数”(ソト1本に対するナカのおかわり回数)を勝手に定義している。通常の店では2から3の間が平均であろう。

ホッピー指数が3を超える、すなわち中を2回追加しても、まだホッピーが残っている場合には、驚きがある。

だいたい、最初の中がきた段階で、焼酎並々状態のこともある。その結果、ホッピーが僅かしか投入できず、混合した後にビール色にならないものまである。この場合、少しずつ飲みながらホッピーを順次投入することになる。面倒臭い。

ぜひ業界で量を最適化の上、統一された標準を策定、その厳密な運用を望む・・・・と言いたいところだが実は、そうではない。

酒飲みの性(さが)として、アルコールは多ければ多い方がうれしいのである。よって本音としては、濃い側に振れる場合にはウェルカムなのである。無理に減らす側に調整する気づきを与えたくない。

ここだけの話にしておいていただけると幸いである。

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