クイニーアマンと呼ばれるフランスの焼き菓子があり、パン屋で売っていることが多くなってきた。外側砂糖でカリカリで、中はしっとりと甘いという、要するに菓子パンなのだが、なかなかうまい。
名称はブルトン語で「バター(amann)の菓子(kouign)」という意味。
もともと知ったのは「モヤモヤさまぁ〜ず2」で大竹が薦めていたのが、きっかけである。
先日のフランス編でも、大騒ぎした挙句に本場のクイニーアマンを食べていたが、反応いまいちであった。
いつも購入するパン屋(PAUL 町田ルミネ店)があるのだが、毎回残り1個か売り切れのことが多い。人気があるのだろうか。
おそらく焼いているタイミングがあるので、複数陳列している場合に巡り合っていないだけだとは思うが、このような状態が続くと、少し焦る。
先日も残り1個を目ざとく見つけるやいなや、他の客に取られまいと若干の後方フライング気味に「クイニーアマンください(大声)」という行動を取ってしまった。
店員にキツめのあだ名をつけられていないかが気になる。
PAULのクイニーアマン。ようやく手に入った(というほどでもない)。
外カリカリ、中しっとりでうまいのである。