立ち飲み屋探訪:南武線尻手駅「尾原商店」2間間口の肉屋店先でワンカップ大関を飲む

本日も仕事の関係上、夕方に尻手駅周辺を歩いていた。

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立ち飲み屋探訪:南武線尻手駅「駿河路」で銭湯帰りの体にキンミヤホッピーとバイスサワーを流し込む

立ち飲み屋探訪:南武線尻手駅「立呑み 俺の庄太郎」のたこ焼きが熱すぎる

商店街から少し足を伸ばしてみると、なんと肉屋のような店先に人だかりが。

怪しい。

狭い間口であるが、明らかにこれは酒場である。間違いない(嗅覚)。

店構えは肉屋であるが、やきとんを売っていた。先客はペットボトルのお茶を飲んでいる。あれ?違うの?

煙がいい感じに。

「お母さん、ここお酒あるの?」と聞くと「あるよ。ビールと日本酒」と返答。やっぱりね☆(ニッコリ)。

日本酒とやきとんを注文である。炭火で焼いて提供される。値段も70円からと、非常にリーズナブルだ。

ワンカップ大関は良く冷えていた。

やきとんも安くて美味い。この店ではちょい高めだが、特にハラミ120円が非常にジューシーで旨かった。普通の居酒屋なら400円くらい取ってもおかしくないくらい。

長居はできないが、まさにちょっと一杯の店である。

尻手駅商店街からも離れた住宅街にポツリとあるオアシスのような店であった。

尻手侮るべからずである。

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【行列店】鶴見駅「自家製麺てんか」の汁なし担々麺の大に危機感を覚える

鶴見駅の立ち飲み名店「鶴見川橋もつ肉店」へ行って、さて帰ろうかと店を出た後に、隣のラーメン屋に目が止まった。

ここも何時も行列の店である。偶然、行列が”薄く”なっていた。

あれ?入れそうな感じの微妙な混み具合。このタイミングは「行け」という囁きなのか?(幻聴が始まっている)

自分の腹具合と相談する。

既に満腹中枢が麻痺しているのか、前のめりな感じで「OK」という回答が。

良くわからないので食券を買ってみる。「汁なし担々麺」の大を注文した。まあ、つけ麺で900gを完食した実績のある私であれば問題ない、という判断である。

待っている間に、張り紙に気づいた。「女性は小がおすすめ、通常のラーメンの並の量があります」という店からの警告文である。嫌な予感。

体調まっさらであれば大して心配しないが、既にそこそこ酒を飲んでいる状態である。店は狭く8席くらいしかない。人気店にありがちの、皆求道者のような表情で真面目にラーメンに向き合っている。

まあ汁なしだし、良く見ると大で麺の量350gってあるから、これならいけそう。

うん?隣を見ると、唐辛子のカルボナーラを真っ赤になりながら食べている人がいる。

・・・・これが汁なし担々麺か!

なんか全体量は予想以上に多い気がする。ますます気持ちは萎える。

店主は気のいい老夫婦がやっている。特におかみさんは非常に優しい。

これで残したら逆に説教されそうで不安は募るのである。

ベストコンディションで来れば良かった。せめてもの対策でベルトを緩める。

美味そう。でも麺が見えない。まずはこれを混ぜ混ぜする。

すると先ほど見たような唐辛子カルボナーラになった。

いざ!と食べる。麺は太く、コシがある。隣の青年もほぼ同時にスタートしており、自ずと競争のような形になる。辛くて汗がダラダラ出るが、それを拭いながらも箸を止めずに食べ続ける。

なんとか7割まではこぎつけた。そこで「スープ割」へ。味が変化して旨くなったが、この時点で少々きつかったので記憶がない。

なんとか完食。スープは無理だった。

店を出ると、おかみさんが「シャツ大丈夫?」と声をかけてくれた。

気づけば、白のワイシャツに、無数の真っ赤な飛沫が。気づく暇もなかった。クリーニングで取れるのだろうか?

これだけで主役を張れるクラスの破壊力なのに、締めに食べるには贅沢すぎる一品であった。

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立ち飲み屋探訪:鶴見駅「鶴見川橋もつ肉店」のカシラともつカレーが絶品!【オススメ】

鶴見周辺を探索した際に目をつけていた立ち飲み屋がある。

駅から離れており、鶴見川に近い辺鄙な場所にある。しかし、なかなかの店構えなのである。

混んでいて入れなかったことがあったので、今度こそはと早めに入店。

ここは受付で注文をする先払い形式。椅子が100円で借りれるらしい。

まずはホッピーと水ナスの刺身風。フルーティでうまかった。

ホッピー指数は2.2であった。

そしてやきとん。特にカシラとタンが絶品だった。めちゃくちゃ美味い。高め(130円)であるが、その値段に値する美味さである。お酒はハイリキにチェンジ。

辛めのキャベツ(無限キャベツ:150円)にパクチー(50円)。お酒は、強力レモンサワー(450円)で、凍らせたレモン片が沢山入っており、おかわりのチューハイを頼むとそのまま入れてくれてお得である。

さらに「もつカレー」。ルーだけも選べるが、これがスパイシーで激ウマである。

さすがの名店であった。店を出ると、タクシーでやってきた老人が。駅から10分だからとはいえ、やはりなかなかの店である。

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立ち飲み屋探訪:鶴見駅 「立ち呑み とんちゃん」とボトルキープの誘惑

 最近良く道に迷う。

 まあ、私の人生航路は常に迷っているけど(しれっと)、リアルに道に迷うのは疲れる。しかも暑いので、汗だくである。

 先日も、鶴見周辺で、鶴見川を渡る橋が見つからず混迷した挙句に、ようやく目指す鶴見駅が見えて来た。

 そんな中で見える砂漠のオアシス、腹痛時のトイレ、アントニオ猪木(糖尿病)の氷風呂と言えるのが、立ち飲み屋のネオンである。

 とりあえず喉の渇きを潤さないと、ということでビッグ酎ハイをオーダーである。

 はっきりいって、今の私には乾いたスポンジに垂らした一滴の水である(違う例えも思い浮かんだが自主規制)。あっという間の吸収力である。

 最初に頼んだツマミは、マカロニサラダ。チーズ片が入っていて、うまい。これはなかなか。量も結構ある。

 

 そして、焼きとんキター!美味い。酒もホッピーに変更である。

 この店の私が勝手に定義している”ホッピー指数”(ソト1に対するナカの割合)は、なんと近年の自測平均である3を超えた。

 関連記事:ホッピー指数(外1本に対する中のおかわり回数)の提唱およびホッピーの最適解

 こ、これは危険である。久々の記録更新!福引きの大当たりの際のベル連打である。

 店がボクを潰しに来てる〜(被害妄想)。

 ホッピー指数の幸福なレベルは2.5であり、これを崩すと悪酔い的にも色々とマズいのである。

 はるか昔に、ウイスキーのビール割、俗に言うバクダンを飲んだことを思い出した。あの時は飲んだ瞬間から記憶が無くなり、気づいたらビジネスホテルの自分の部屋にいた。

 何が起こったのか、未だに聞けずにいる。

 ここのポイントは、立ち飲み屋の宿命、「一期一会」でありながら、ボトルキープがあることである。正直入れようかと思ったが、断念した。

 歩きすぎて足が限界だったからである。

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【書評】中島らも『心が雨漏りする日には』は猛毒が仕込まれている

中島らも先生は、一貫して強靭な自意識を保ちつつ、ドラッグや酒に対峙することができた稀有な人物だと思う。

若い頃からの睡眠薬の過剰摂取に始まり、アル中、ドラッグなどの経験や、メンタル的な病を抱えての生活など、通常であればそのまま身を持ち崩してもおかしくないのに踏みとどまって、こうした精神的に病んでいる自分を客観的な視点で語れてしまう。

中島らも『心が雨宿りする日には』(青春文庫)では、こうした体験的な精神的病いの苦しみと、その一方でのドラッグの気持ちよさを並列させつつ、現実生活で苦しみを抱えながらも、それらを神の視点のように客観的に語っている点で、他のメンタル系体験記とは一線を画している。

これは、ある意味危険な本なのである。

編集者がキャッチを作ったであろう”くたばれ、うつ病!奇才・中島らもが綴った波乱万丈・奇想天外の躁うつ人生”(くたばれ、うつ病!というフレーズは、本書の最後に先生が自分で書いている内容だが)は、確かにそうだが、そんな簡単なことではない。

この本には、確かに現実に精神的な病を抱えている人たちへのメッセージが含まれているが、その一方でここで語られていることを、そのまま実行できるかと言うと決してできない。むしろ悪化させちゃうんじゃないかと心配をしてしまうのだ。

まず第一にドラッグへの興味が満載なのである。

”ラリる”という言葉が沢山出てくる。

けれど、ラリるのはやっぱり気持ちがいいし。

人に良く聞かれる質問に、

「ラリるってどう楽しいんですか?」

というのがある。

楽しいなんておれは一度も書いたことはない。気持ちいいのである。(p.33)

なんて書かれると、却って興味が出てきてしまうではないか(笑)。

とはいえ、壮絶な躁うつ病で、自殺願望、躁状態での奇行、肝臓障害、失禁など、現実的には凄惨だ。周囲も大変だったに違いない。

その一方で、先生は、何かその状態を冷静に分析してしまっているのである。

主治医の精神科医師が、中島らも先生を治療している間に次第に自分が精神的に変調をきたすエピソード(ミイラ取りがミイラになるような例だが、結構あるらしい)などでは、非常に冷静な分析、記述をしている。

薬物の知識も非常に豊富で、精神医学や広義のドラッグを睥睨しているかのような高い視点を感じるのである。あたかも患者である中島らも先生が、治療するべき関係を全て支配しているような錯覚を覚えてしまう。

これは治療における、医者-患者の絶対的な関係を崩壊させるラディカルな視点であり、やはり”危険思想”なんではないだろうか、と思ってしまう。

最初にうつ病を発症した際に、中島らも先生は奥さんに、冷静に以下のようなことを告げたらしい。

絶対に励まさないでくれ

気分転換を強要しないでくれ

放っておいてくれれば一人で治るから干渉しないでくれ(p.49)

非常に格好いい。

こんなことを冷静に語れる患者なんているんだろうか。

最初のフレーズは、まあすぐわかるが、最後のフレーズになると、冷静に自分と向き合っていなければ言えない非常に重要なフレーズであると思う。

このフレーズは確かに悩んでいる人々とその周囲にとって参考になるであろう。

とはいうものの縷々述べた通り、本書はある意味精神医学と対等に渡り合ってしまう巨人の体験的知見であり、本書の雰囲気に惑わされて軽い気持ちで手に取ると火傷をするような猛毒が仕込まれていると思う。

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立ち飲み屋探訪:鶴見駅「立ち飲み とっちゃん」マスターの料理が激烈に美味い

梅雨も明けていないのに、毎日蒸し暑い。

所用により、鶴見駅周辺を彷徨い、駅を探して30分くらい歩き回る羽目になった。

くねくねと曲がりくねった鶴見川を渡る橋を探し、ようやく駅にたどり着いた。

汗だくである。

立ち飲み屋を見つけ、入店である。

「3冷ホッピー」を頼む。美味い。一気に身体に染み込む。すぐ無くなった。

ホッピーセットと冷やしトマト、そしてハムエッグである。

ハムエッグが美味い。なんか小さい厨房なのに、いやにマスターが料理する動作が小気味いい。

調子に乗って、ホワイトボードにあった「ハツのタタキ」330円を頼んでみた。

ハツの塊を表面だけ焼いて、スライスしたものである。焼きたてをいだだく。

う、美味い。生姜醤油、粒マスタード、ワサビつきである(ニンニクもあるらしいが断った)。

これは高級なツマミですぞ!と調子に乗って覚えたばかりの「バイスサワー」を発注。

とそんなことをしている内に、店は満員になってきたので退散。

ホッピーの倍率(外1本に対する中のおかわり回数の比率)である”ホッピー指数”は3であった。

関連記事:ホッピー指数の提唱およびホッピーの最適解

ここはなんか料理が美味そうな名店の予感がある。

鶴見駅周辺はパラダイスかも。追跡調査を予定している。

 

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【関西出張の思い出】新大阪駅 串かつ「だるま」とトンテキ弁当【駅弁】

先日の大阪方面出張では、帰りにやはり大阪名物を食べて帰りたいと熱望していたが、日帰り出張の悲しさで足を伸ばすことは諦め、新大阪駅の駅ビル内にある串かつ「だるま」へ。

本当は新世界方面へ移動し、行列店「八重勝」へ行きたかったが、今回は時間切れである。

ハイボール。最初に出てきたものが超炭酸薄めでビビったが、次の注文時には炭酸が復活していた。

いつも思うが、串カツはカウンターで一人好きなものをアレコレ考えながら食べるのが楽しい(これは強がりではない)。私は玉ねぎと紅生姜がお気に入りである。

帰りに新幹線で駅弁を。

「トンテキ弁当」。これは正直平均点であった。

お土産は「ひやしあめボトル」である

やはり出張が続くと、少々疲れるなあ。

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立ち飲み屋探訪:南武線尻手駅「立呑み 俺の庄太郎」のたこ焼きが熱すぎる(追記:休業中→別の店になりました)

南武線尻手駅でへべれけになってしまった。

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立ち飲み屋探訪:南武線尻手駅「駿河路」で銭湯帰りの体にキンミヤホッピーとバイスサワーを流し込む

帰ろうかと思ったところに、悪魔の誘惑が囁き、フラフラともう1軒に入ってしまう。

「俺の庄太郎」・・・店名にも突っ込み要素ありそうだったが、当時は何も気づかず。

入店のポイントはこの「たこ焼き」である。酔っ払うと粉物が食べたくなるのは何故であろうか。

ハイボールとたこ焼き(300円)。

このたこ焼き、旨かったのだが、何よりめちゃくちゃ熱かったのである(出来立て)。

よく考えたら私は猫舌でもあったのだ。猫舌で早食いなので、いつも悲惨な事件が起こる。

今回はハイボールで口内鎮火したので、難を逃れたが。

あまり記憶が無くなっているが、店内が異国情緒に溢れていたような気がする。

2019.10 追記 最近常にシャッターを閉めているようで、張り紙によると「しばらく休業」している模様

2020.03  追記 新規で「尻手酒場」が入った模様。
関連記事:立ち飲み屋探訪:尻手駅「尻手酒場」居抜きで開店した店は、発展途上の雰囲気が面白い

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【書評】『吉田豪の”最狂”全女伝説』を読んでノスタルジックな気分になる

女子プロレスには思い入れがある。

世代としてはクラッシュ・ギャルズ世代であり、テレビ中継での極悪同盟との抗争に熱狂した。社会人になった頃には全日本女子の経営悪化、GAEA JAPANの台頭などの状況変化があり、時間とお金に余裕が出来たので会場に良く足を運んだりしていた。

全日本女子プロレスは、やはり経営危機になった後の頃の思い出が多い。

目黒でのガレージマッチなどを観戦していたら「週刊プロレス」の試合写真に観客として写り込んでしまい、会社の同僚や上司にバレて非常に恥ずかしかったことを覚えている。

多摩地区の全日本女子の興行は、極悪レフェリーとして知られる阿部四郎がプロモーターであった。

この興行では、試合途中に謎の演歌歌手の歌謡ステージが結構な時間あったり、リングサイド最前列の席を買ったはずなのに、何故かさらにその前に列があって、そこに明らかに堅気で無い人が水商売らしき女性を連れて座っている光景など、懐かしく思い出される。

ガチンコだ八百長だと物議を醸していたプロレス業界で、何故か全く独立な意味合いでガチンコ(真剣勝負)の小世界が存在していたことも、ある意味時代の先を行っている。

会場に足を運んでいた頃は、社会人になって色々と社内政治的なもどかしさを抱えている中で、実力の世界で精一杯表現している女子レスラーの姿に非常に勇気付けられていた。デビューした彼女たちと社会人として揉まれる自分を重ね合わせ、”同期”のような存在であった。

私にとっては、当時全日本女子では中西百重(既に引退)、GAEA JAPANでは里村明衣子(現在も仙台女子プロレスで現役)が気に入っていた。二人は1990年代後半デビューで、未来のエース候補であった。業界が沈下しなければもっとメジャーな存在になっていたはずである。

もちろん”デビュー”時期は同じでも、年齢は向こうの方が遥かに年下である。でも、先輩たちのシゴキに耐え、戦いながらハングリーに自己鍛錬し、もがいていく様は、当時の社会人デビューしたペーペーの私から見ると素直に敬意を覚えていた。

女子プロレスは本来、もっと報われていい世界だと思う。

そんな昔のことが、あれこれと想起される女子プロレスのインタビュー集である。Amazonで予約して購入した。

やはり期待通り、”デタラメ”な世界がそこにあった。経営者である松永ファミリーがとにかくめちゃくちゃなのである。お金などのトラブルも多数ある。しかし、それでいて、ここに出てくるレスラーは「全女」=「松永ファミリー」を完全に嫌っている訳ではなく、ある種の故郷のように語るのである。

一番面白かったエピソードは、ミゼットプロレスラーと松永ファミリーの”交流”で、確か事務所の屋上にプレハブを建てて住まわせていたと記憶している。私が直接試合を見たのは、リトル・フランキー、角掛留造、ブッダマンくらいであろうか。

松永兄弟はミゼットレスラーをどこにでも連れていくらしい。「銀行とかの大事な契約の時にも連れて」行ったらしい。ここは銀行の応接室とミゼットレスラーが何故か横にいるシュールな光景が思い浮かんできて、思わず笑ってしまった。

彼らもまた私の原風景の中にいる……ただ直ぐ思い出されるのが会場入場時に角掛留造に1,000円追加支払うと席がアップグレードできたこと位だけど。

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立ち飲み屋探訪:南武線尻手駅「駿河路」で銭湯帰りの体にキンミヤホッピーとバイスサワーを流し込む

川崎方面へ行く機会があり、川崎駅から南武線1駅行った尻手駅周辺をさまよっていた。

川崎駅は再開発も盛んで結構栄えているが、尻手駅周辺はこじんまりとした下町感覚に溢れていた。

尻手駅ガード下。少し歩くと昔ながらの銭湯を発見。

タオルと石鹸も中で売っていたので、入ることに。

入浴料は神奈川県だと470円である。

古い銭湯で、浴槽は大きな風呂と温泉の二つのみ。温度は熱めである。

温泉の色は錆びた茶色。一瞬驚くが、お湯にあまり匂いはない。客もあまりおらず、年寄りの社交場のような感じである。

一風呂浴びて爽やかになったところで、尻手駅の線路沿いにある商店街へ。

今も営業している昔ながらのクリーニング屋。機械が年季もの。自転車もいい感じ。

ひっそりと(?)営業している立ち飲み「駿河路」を発見。

なかなかの酒のラインナップがあったが、ここはキンミヤのホッピーセットを注文。

ここも先払い方式である。

キンミヤボトル(300ml)とホッピーで750円。焼き鳥の缶詰250円でちょうど1,000円のセットである。結構な感じでへべれけになってきて、店の張り紙にあった「下町名物 バイスサワー」が目に止まった。

で、300円で注文すると

こんなピンクのドリンクが。味は紫蘇である。うまい。この瓶で中をお代わりして、2杯焼酎が飲めた。

バイスとは何なのだろうか?疑問に思っているとマスターが教えてくれた。

「梅酢」=バイスなのである。なるほど。

日本酒も充実している居心地の良い店であったが、風呂上がりのホッピーとバイスサワーでエンジンがかかってしまい(?)、本日はここまで。

また行きたくなる店であった。

エンジンがかかった結果、あまり記憶がないが、もう1軒尻手駅の立ち飲み屋をハシゴしたらしい(他人事風味)。

それはまた別の記事で記載したい。

 

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