【ラーメン】平塚の塩ラーメンの有名店「秀膽(ひでたん)」

以前平塚付近で飲んでいたときに良く行った塩ラーメンの有名店「秀膽(ひでたん)」である。

現在は異動になり、住居も引っ越してしまったが、前の勤務地は平塚だったので、よく平塚では遊んだ。特に、平塚紅谷町はなかなかディープな繁華街で、色々な思い出がある。

もともと工場が多く、夜勤の人々もたくさんいたので、基本的には労働者の雑多な街で面白かった。4号機全盛の頃はパチスロ店もかなりアツい状態であった(遠い目で)。

しかし、平塚も最近はかなり静かになってきた感じがあって、少々寂しいのである。

カウンターだけの店である。

塩ラーメン、麺大盛り、麺を自家製手もみ麺変更、である。

スープはしっかりとしておりコクがある。チャーシューもあっさりとしていて、気にならない。

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立ち飲み屋探訪:平塚駅「がくう」 食券方式の立ち飲み屋(閉店しました)

 平塚駅前の「がくう」に入店。この場所、以前は立ち食い蕎麦屋だった気がする(うろ覚え)。

 駅前ロータリーの好立地である。立ち飲みの「阿久根」、タンメンの「老郷」の並びである。

 なんと食券機が入口にあり、これを事前注文し、カウンターに持っていくスタイル。なかなか変わった感じ。

 この食券機自体もなんか居抜き感が漂う。

 ツマミは100円から400円までの範囲であり、カウンターで選択できる。

ホッピーセット380円、中は190円である。

ポテサラ200円。スパイシーだが小さめである。

 おでんは1本120円。はんぺんとこんにゃくをチョイス。

 中を1回お代わりして合計1,010円。

 店内は空いていたのでカウンターと食券機との往復も気にならず、ちょうどいい感じである。

 キャッシュオンデリバリー方式に対して、更に機械化を進めた感じで、立ち飲み屋には色々な形態があるなあと再認識するのだった。

2019.05 追記

 先日平塚に行ったところ閉店していた。同じビルにあった「老郷」も閉店していた。好立地ではあったが。

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橋本駅「バケット」のローストビーフ丼と焼きたてパン食べ放題

橋本駅北口のビルmeweの中にあるレストラン街の「BAQET(バケット)」で昼食を食べた。

このビルには相模原市立橋本図書館もあり、結構使い勝手が良い。

ローストビーフ丼セット(1,580円)と焼き立てパン食べ放題セット(+180円)を注文。少々高めだが、のんびりとできそうな店内である。

ローストビーフ丼はやや少なめだが、ちょうど良いボリューム。

焼き立てパンの食べ放題。焼きたてがくると、ベルで知らせてくれる。

今年の干支にちなんで「犬パン」があった。

パンの種類も沢山あり、なかなか面白い感じである。

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立ち飲み屋探訪:大井町駅「晩杯屋」東小路飲食店街の人気店で馬刺し

チェーン店として最近は有名になっているが、私が初めて「晩杯屋」を知ったのは、この大井町の東小路飲食店街の中にある店である。

当時は激安、激ウマの噂が立ち、行列当たり前の状況であった。また、最近出店されたマニュアル的な対応ではなく、昭和の香りが漂ういい感じなのである。

天井が低いガード下感が良いからであろうか。

早速ホッピーセット。メニューは相変わらずの多様かつ安さ。

馬刺しを注文。ニンニクがっつりである。

この店舗は相変わらずの照明暗めゴミゴミ感(良い意味で)、最近の「晩杯屋」の照明クリア天井高い感がなく、非常に居心地が良かったのであった。

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【ラーメン】平塚のソウルフード 「老郷(ラオシャン)」のタンメン

久々に平塚駅で昼食を食べることに。駅前にある「老郷(ラオシャン)」に入店。

平塚の至る所に分店(注)があり、ここも本店ではない。

創業50年以上と言われる、平塚に根付いた非常に独特の”中華そば”を食べさせる店である。

この赤い看板が平塚の至る所に見かける。

カウンターには飲料水の蛇口が。これも独特である。

タンメン(600円)。ここは大盛りはできない。

”ラー油を入れてください”という一声がかかる。

具はワカメ、メンマ、刻み玉ねぎ。

麺はクタクタに柔らかく、白い。

そしてスープは、甘く、酸っぱいのである。

この独特なタンメンが結構癖になり、気がつくとまた食べたくなるのである。

ラー油を少しずつ入れていき、辛めに調整する。ラー油との相性も良い。

餃子(450円)。私で品切れ。最後の餃子になってしまった。

独特の味で体に染み渡るいい味であった。

注:「老郷」と「ラオシャン」の2系列があり、元は1つだった模様。しかし、あまりこの点には触れられることはないが、一種「揉め事」があったらしいという噂が伝わってくる。

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【ラーメン】中央道石川PA下り「麺や石川」の「牛バラチゲラーメン」

正月の年始挨拶の帰りで中央道下りの石川PAで晩御飯を。

正月なので仕方ないといえばそうなのだが、結局気ばかり遣って、なんだかんだでヘトヘトである。

フードコート「麺や石川」があるが、八王子ラーメンも捨てがたいが、ここは一押し?の「牛バラチゲラーメン」である。さらに半チャーハンを合わせてみる。

真っ赤である。牛バラ肉は旨かったが、少し冷えていてスープを冷まさせてしまい、ちょっと残念であった。

ラーメンはチゲということで、やはり辛い。

中央道では、「冬のあったか麺グルメ総選挙 in 中央道・長野道」というキャンペーンをしているらしい。うーん、ちょっと微妙である。

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立ち飲み屋探訪:京王八王子駅「座らず屋 おや福幸(おやふこう)」で生ホッピーをグビリと

京王八王子駅から徒歩1分の好立地にある立ち飲み屋「座らず屋 おや福幸(おやふこう)」である。京王八王子駅も大きく変わった。昔は確かホームが地上にあったはずだ。

ホッピーは生ホッピーとセット両方あるが、今回は生ホッピー370円を注文。うまい。

カウンターの上にはこのような「おばんざい」が並ぶ。ホタテフライ、豚肉の野菜炒め、自家製ソースやきそばなど。どれもうまそう。

今回はお任せ串焼き5本500円を注文した。

うまかった。お酒のメニューも、立ち飲み愛好家(?)には嬉しく、バラエティに富んでいる。メガ角ハイボール(700mL)だけでなく、おやメガハイボール(1L)なんてのもあり、かつ濃さも調整できる。

ここはある意味飲む側が調整して飲むことができる、非常に使い勝手の良い店である。

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房総半島をドライブ④:「道の港まるたけ」の勝浦タンタンメン【ラーメン】

せっかくの千葉ドライブなので、名物の「勝浦タンタンメン」は食べておきたい。

Wikipedia(勝浦タンタンメン)から引用する。

勝浦タンタンメン(かつうらタンタンメン)は、千葉県勝浦市の飲食店で供される担担麺の名を用いたご当地ラーメンである。

勝浦のタンタンメンは、当地の海女・漁師が寒い海仕事の後に、冷えた体を温めるメニューとして定着していた。

基本スタイルは醤油をベースにしたスープに中華麺が入り、具材としてラー油や唐辛子で炒めた玉ねぎと豚挽き肉が載っている。一般的な担担麺に使われるゴマや芝麻醤は使用しない。

引用終わり

しかし、タイミング悪くなかなかちょうどよい店が見つからず。半分諦めていた。

こんな「勝浦タンタン麺」リストは手に入ったのだが・・・。

と思っていると、たまたまお土産を買おうと立ち寄った大きなお土産屋「道の港まるたけ」に食堂があった。

少々勝浦から離れているのは、完全に諦めモードに入って金谷のカーフェリーへ向かっていたからである。

お目当のタンタンメン。玉ねぎとひき肉と、大量に浮いているラー油の層。細めかつ柔らかめの麺。

辛くて汗だくであるが、旨かった。満足である。

金谷カーフェリーに乗って帰宅した。

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房総半島をドライブ③:チバニアンで有名になりつつある「地球磁場逆転地層」を見てきた【駐車場からの順路あり】

先日のニュースで、地質時代の一時期、ネアンデルタール人が生きていた「第四紀更新世」の中期に当たる時期が「チバ二アン=千葉時代」と命名されるニュースがあった。

参考記事(産経ニュース) 地球史に「千葉時代」誕生へ 日本初の地質年代名、国際審査でイタリア破る

この記事によれば、地質年代は、その基準となる地層が明確になっている土地の名前から選択される。今回は、イタリアと千葉の2地層が候補にあり、より年代の境界が明確な千葉が選択されたとのことである。

この地球磁場逆転地層は、養老渓谷の川沿いにある。

そもそも地球磁場逆転とは、地球の磁場が時代によって変化してきた現象を言う。具体的には、現在は(概ね)方位磁石は北を示す。しかし過去にはこれが南を指す時代があったと言うことである。

これを確認する方法として地層がある。地層はその年代を地層学的手段で明確にできる。そこで、そこに含まれている岩石などの磁気的な性質の分析を行う。

ある種の岩石は、溶岩が固まってできた際に、地球磁場の向きによって、磁石のNS極が揃えられる。その着磁された時の磁気の向きが、地層に含まれる岩石の磁気の向きとして保存されているので、これを調べることにより、その地層ができた当時の地球の持つ磁気の向きがわかることになる。

地層によって含まれる岩石が受けた地球磁気の方向が異なる、すなわち過去に地球磁場は逆転していた時期があったという説(地磁気逆転説)を世界で初めて1929年に提唱したのは、京都大学の松山基範であった。

参考:Wikipedia(地磁気逆転

過去360万年の間に11回は逆転し、現在では、2つの逆磁極期があったことが判明している。589.4万年前から358万年前の逆転期は、「ギルバート」と名づけられ、258.1万年前から78万年前の逆転期は「松山」と名づけられている。なお、国立極地研究所らの研究によれば、より精密な年代決定を行った結果、最後の磁気逆転の時期は約77万年前と報告されている

引用終わり

この77万年前の最後の磁気逆転の証拠となった地層が、千葉県市原市にある「地球磁場逆転地層」と現在呼ばれている地層である。

この「地磁気逆転」は結構SFのアイディアで使われている。例えば名作の諸星大二郎「孔子暗黒伝」では

このように地球磁場の逆転が、恐竜などのその時代の支配的な種族の大量絶滅や人類の進化を促したというアイディアが語られる。

さて、実際に逆転地層までの道中を紹介したい。以下の情報は2017年12月時点の情報である。

車で行く場合には、「田淵会館」に駐車場がある。スペースは広めで20台くらい駐車できる。

そこからは坂道を歩きである。約15分くらいであろうか。行きは下りなのでまあまあであるが、帰りは延々と登りなのでそこそこしんどい道のりである。

このような看板が立っているのでわかりやすい。

ただし最終的な地層の場所は川沿いで、粘土質の滑りやすく、すぐ水に覆われる場所なので靴は滑りにくいもの(できれば長靴)が必要であろう。晴れていて、水も少なければ問題ないが。

田淵会館から出てすぐの道。

ひたすら下る。

ひたすら下る。

だんだんと傾斜がきつくなる。帰りが厳しい。

小さい橋が。

竹で作られた手すりがあり、養老川に降りる階段。

川が見えてきた。

この河原の左側が地層である。このように増水すると覆われてしまう。

これが地層。わかりにくいが、緑、黄色、オレンジのマークがついている。

緑は現在と同じ向きの地層

赤は磁場が逆転していた時の地層

黄色は磁場がフラフラしていた時の地層

となっている。

より近くで見ることのできる階段があったが、工事中のため立ち入り禁止になっている。

観光客急増により、まだ整備が必要な感じである。

地磁気逆転という科学的話題で、かつ日本人の重要な業績でもあり、ぜひ観光的にも盛り上がって欲しい。

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房総半島をドライブ②:勝浦海中公園で海中展望と醤油サイダー

千葉県をドライブし、勝浦へ到着。冬真っ盛りだが、ポカポカ暖かく感じる。南国感が漂って、寒さで固まりがちなカラダが少しリラックスできてきた気がする。

勝浦海中公園へ行っってみることに。水深8mから海中が観察できる海中展望塔が目当てである。

海中公園から海を眺める。右手に展望塔が見える。

チケットを買って展望塔へ歩いていく。螺旋階段で下っていく。

螺旋階段の中央部は結構そそる。下を見ると・・・(鳥肌)。

これより海中の表示。

海底へ到着。窓から魚が見放題である。

設置された餌に群がるメジナ。いいサイズである。

こんな感じで海中を眺めることはあまりないが、リラックスできる。釣り師としては、海中に仕掛けを投じて全く生体反応がない時があるが、この風景を見る限り、結構魚はいるし、活性がある。

ではなぜ、あれほど釣れないのだろうか?俺の腕の問題なの?などと、違った方向に悩みが発生してきたので、撤退。帰りは100段くらいある階段を登るので結構こたえる。

売店で「しょうゆサイダー」という悪ふざけ感(失礼)漂う商品が。せっかくなので買って見た。

みたらし団子風味のサイダーって・・・。

飲んでみたが、思いっきり醤油が自己主張していた。正直、これはちょっと・・・というテイストである。

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